11/16~17に千葉県・成田市体育館で開催されたレスリング女子国別対抗戦ワールドカップ。須﨑優衣選手(スポーツ科学部2年・レスリング部)は日本代表メンバーとして出場し、予選・決勝共に快勝。日本の5大会連続11度目の優勝に貢献しました。
女子50kg級の須﨑選手は、予選3回戦で中国のヤン・ヤナン(孫亜楠)選手と対戦し、撃破。ヤナン選手は今年の世界選手権で5位、既に東京2020大会の出場枠を獲得している実力のある選手です。そして翌日の優勝決定戦にてアメリカと対戦。須﨑選手は圧巻のテクニカルフォールで快勝し、日本チームを勢いづけました。
今大会の勝利により、日本は今年の世界団体戦全てで優勝を収めたことになります。そして「世界団体戦グランドスラム(※)」の6年連続獲得を決めました。この栄冠に貢献した須崎選手は、東京2020大会出場権獲得に向けて日々練習を続けています。出場権獲得の条件は、天皇杯で優勝して、アジアオリンピック予選で2位以内に入ることです。東京2020大会での須﨑選手の勇姿を目撃するためにも、天皇杯とアジアオリンピック予選での須﨑選手への応援は欠かせません。早稲田の誇りを胸に世界と戦う2017・2018世界女王に、今後とも大きなご声援をよろしくお願いいたします。
※カデット、ジュニア、U23、シニアの世界選手権の全てで優勝