9月29日、早大柔道場にて全日本学生競技大会が開催され、早稲田は全種目入賞を果たしました。早稲田は乱取個人・団体戦・演舞に参戦し、全種目で名門早稲田としての実力を発揮しました。
乱取個人戦では阿部、吉野が入賞!
乱取個人戦では吉野舞(文構2=埼玉・早大本庄)が準優勝、阿部直樹(基理3=東京・日比谷)が優勝を収めました。女子では、早稲田から3人が出場。そのうち吉野のみが準決勝まで勝ち進みます。準決勝では怪我のためにやむなく棄権したものの、準決勝という結果に。男子は、阿部が積極的な攻め込みの上決勝まで進出しました。前半ではリードされたものの、後半戦で相手の指導を誘い、2−1で優勝を果たしました。
見事な演舞で他団体を圧倒
演舞は、男子が関東学生競技大会と同じく、重松・迫本組が優勝、山浦・柏﨑組が2位という結果に。出場した3組のうち2組が入賞という他団体を圧倒する成績でした。女子も、出場した中島・久保組が、見事3位に入賞しました。
乱取団体戦では阿部、山浦が活躍!
最後の男子乱取団体戦では、準決勝で行われた5戦を全勝して勝ち進んだ早稲田。個人戦でも優勝を飾った阿部が、先鋒として出場。相手との突有の応酬のすえ、逆転勝利を決めました。続く次鋒、中堅の快勝ののち、大将として出場したのが主将です。山浦良弘主将(文4=千葉・専大松戸)が白星を挙げて、4年生最後のインカレを締めくくりました。
次に開催されるのは、4年生にとって最後の試合となる早慶定期戦です。3連続の優勝に向けて、部員一同練習に励んでいます。合気道部へのご声援、引き続きよろしくお願い致します。