8月22日~27日にかけて愛知・パロマみずほ野球場他で開催された「文部科学大臣杯 第71回全日本大学準硬式野球選手権大会」(全日)において、準硬式野球部が優勝、令和最初の学生覇者に輝きました。同部の全国制覇は、池田訓久監督(昭和60年教育学部卒=静岡・浜松商業)が主将を務めた1984年以来、35年ぶり7回目となります。
エース杉山選手の復活
決勝戦では前年の準優勝校・九州産業大学と対戦。2回に吉田龍平主将(スポーツ科学部4年=東京・小山台)の犠飛などで2点を先行すると、一度は追い付かれたものの後半に勝ち越します。リードし迎えた9回裏のマウンドを託されたのは杉山周平選手(教育学部4年=神奈川・山手学院)。昨年はエースとして活躍していた杉山選手でしたが、肩を壊した春シーズンはリハビリの傍ら監督補佐としてチームを支えてきました。様々な思いを胸に気迫のこもったピッチングで最後の打者を一塁ゴロに打ち取ると、選手たちは一斉に杉山選手の元へと駆け寄り、喜びを爆発させました。
覇者として秋季リーグ戦に挑む
学生日本一の余韻が残る中、今週末(8月31日)からは四年生にとって最後となる東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)が開幕します。『覇者』として秋季リーグ戦に挑む早稲田大学準硬式野球部へ、引き続き大きなご声援をよろしくお願いいたします。
スタンドを見上げる主将ら(写真提供:早稲田スポーツ新聞会)
日本一部員による「ちびっこ野球教室」開催
9月16日(月/敬老の日)に開催する「早稲田スポーツフェスタin東伏見」では、準硬式野球部による「ちびっこ野球教室」を13:30~14:10、14:30~15:10の2回、軟式野球場で行います。全国制覇を達成した準硬式野球部ナインの指導にご期待ください。
詳細はイベント特設サイト https://www.waseda-sportsfesta.net/ をご覧ください。