5月27日(月)、ア式蹴球部が「放課後等デイサービス りぼん」 の子どもたちとサッカー交流をしました。ア式蹴球部は、「NPO法人ハンディキャップサポートすまいるウィズ」が運営する2つの施設を定期的に訪問し、一緒に楽しむ交流を行っています。
開催日時・場所
◆開催日:5月27日(月)(毎月1回程度の開催)
◆開催場所:早稲田大学東伏見サッカー場
◆主催:NPO法人ハンディキャップサポートすまいるウィズ
参加したア式蹴球部部員
スポーツ科学部4年 伊藤彰吾
社会科学部4年 紫竹隼也
文学部4年 大矢峻
スポーツ科学部3年 中山尚英
商学部3年 小山修世
スポーツ科学部1年 平田周
社会科学部1年 安達佳哉
イベントの様子
今回は交流を開始して以来初めてとなる、早稲田大学東伏見グランドにお招きしてのサッカー交流を実施しました。
りぼんU(対象:小学1年生〜小学5年生)とりぼん(小学6年生〜高校3年生)合わせて役20名の子供達と一緒に、1時間弱活動しました。
当日は晴天ではありましたが気温が非常に高く、人工芝特有の強い照り返しもあるため、子供達が熱中症にならないよう細心の注意を払いました。
子供達は、いつもとは違う広いグランドと人工芝に興味津々で、サッカー教室が始まる前から走り回ったり寝転がったりと、元気いっぱいな姿を見せてくれました。またサッカー教室前の少しの時間で、部員と子供達が自然とコミュニケーションをとっていて、実際の交流の時間はとても仲良く活動していました。確かに様々なイレギュラーもあり、当初考えていたメニュー通りとは行きませんでしたが、サッカーボールを通じて、楽しさや喜びを同じ空間で共有することでお互いの繋がりをより深めることが出来ました。今後も日常の中で知的障害を持つ方にお会いすることがあると思います。その状況で彼らと繋がるべき時に、今回のように感情をともにできるかが社会全体の課題であると感じています。彼らとともに生きる世の中の「無意識」をもっと深いものにするために、我々からこの活動を通じて伝えられたらと願っています。