6月2日(日)に京都・大山崎町体育館にて開催された第69回全日本学生フェンシング王座決定戦にて、男子エペが優勝し、王座制覇を達成しました。
1回戦ではまず立命館大学と対戦。相手を大きく揺さぶりつつも自らは安定したプレーを展開し、点を稼いでいきました。45−30でこの試合の勝利をつかみます。
勢いは止まらず決勝戦、リーグ戦では接戦となった専修大学と対戦。相手を寄せ付けない圧巻の強さを見せゲームを支配します。結果45−25と危なげなく勝利を収め優勝を決めました。
なお、女子フルーレと女子エペは惜しくも優勝は逃したもののそれぞれ2位、3位と大健闘。個人としての強さだけでなくチームとしての強さがひかるフェンシング部。今後の活躍にさらなる期待がかかります。
この度は多くの方のご声援に後押しされ王座制覇を達成することができました。ありがとうございました。引き続き、早稲田大学フェンシング部ならびに体育各部全44部への応援、よろしくお願い致します。
※フェンシング団体戦は3、4人の選手が交代で出場し1試合3分の持ち時間内で争います。計9試合を行い、45点先取、もしくは終了時点で得点の高い方が勝ちとなります。
※エペは全身が有効面になり、さらに両者が同時に突いた場合、双方にポイントが与えられる種目です。
※フルーレは両足、両腕を除く胴体部分のみへの突きが有効で、さらに剣先を先に相手へ向けたほうに攻撃する権利が生じるといった優先権を尊重する種目です。