ア式蹴球部では毎年2回、東京都電動車椅子サッカー協会が主催するサッカー大会の運営ボランティアに参加しています。今回、初めてこの活動に参加した工藤泰平選手(スポーツ科学部2年)と田部井悠選手(スポーツ科学部1年)からのレポートを以下のとおり紹介します。
サッカー大会の運営ボランティア
◆開催日
2018年8月4日(土)
◆会場
東京都多摩障害者多摩スポーツセンター
◆主催者
東京都電動車椅子サッカー協会
活動報告
「初めての電動車椅子サッカー大会ボランティアに参加して」
私は、今回の社会貢献活動自体が初めての経験でした。最初は不安もあったのですが、電動車椅子サッカー選手の皆さんが笑顔で話しかけてくれた結果、すぐに運営に溶け込むことができました。まず、一番驚いたことは、自分が行なっているサッカーと同様に激しく白熱していたことです。やはりスポーツは、「プレイする人々を熱中させ、見る人々を魅了する」ということを再確認することができました。また年齢や性別関係なく、全てのプレーヤーの皆さんが電動車椅子サッカーを楽しんでいる姿は、とても輝いていました。
今回の経験を生かし、私自身の日々の練習に精進するとともに、人間力のさらなる向上を目指していきたいと思います。この経験を生かして早稲田大学ア式蹴球部で精進していきます。本日は貴重な経験の場を設けていただき、本当にありがとうございました。
(早稲田大学ア式蹴球部 1年 田部井悠)
「初めての電動車椅子サッカー大会ボランティアに参加して」
今回、私自身初めて電動車椅子サッカーに関わらせていただきました。障がいをものともせずにボールを追いかけ、激しくぶつかり合う姿はとても印象的でした。そして、家族やチームスタッフに支えられながら仲間と共に勝利を目指し、同じ境遇にある者たちとスポーツを通じて関われるという素晴らしいコミュニティが形成されていました。今回限りにならず、今後、継続的に電動車椅子サッカーに携わらせていただきたいと心から思いました。初めてボランティアに参加し、力になれなかった点もあるかと思いますが、今後も是非参加したいと思います。
(早稲田大学ア式蹴球部 2年 工藤泰平)
早稲田アスリートプログラム
早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員が早稲田大学体育各部の部員としての自覚を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行います。
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