卓球部女子が、9月21日に港区スポーツセンターで行われた秋季関東学生リーグ戦(秋季リーグ戦)vs中央大学を4-2で勝利し、秋季リーグ戦優勝を果たしました。春季関東学生リーグ戦(春季リーグ戦)、全日本大学総合選手権団体の部(インカレ)とあわせてのグランドスラム達成は、女子部門における創部史上初の快挙となります。
団体戦カウント2-2で迎えたダブルスに阿部愛莉選手(スポ4=大阪・四天王寺)・徳永美子女子主将(スポ4=福岡・希望が丘)ペアが登場しました。この4年間、常にワセダを中心で支え、リーグ戦で2人合せて70の勝利を積み上げた黄金ペアが、学生最後の試合をストレートで勝利し流れを引き寄せるとともに、勝利へ王手をかけました。
勝利を決めるべく、6番手で登場したのは鎌田那美選手(スポ3=北海道・駒大苫小牧)。第1セットを失うも、その後は得意のフォアハンドだけでなくバックハンドでも強打を打ち込み見事に逆転に成功します。勝利の瞬間、大きな重圧から解放された鎌田選手の目には安堵の涙が浮かびました。リーグ戦を通して活躍した鎌田選手は、優勝に最も貢献した選手に贈られる殊勲賞を初受賞しました。
女子部門史上初の快挙を達成した早稲田大学卓球部女子の今後にご期待ください。引き続き応援よろしくお願いいたします。
▽女子 第7戦 結果
VS 中大 ○4―2
○笹尾3-0山本
●阿部2-3森田
○笹尾・岩越組3―1秋田・森田組
●徳永1-3梅村
○阿部・徳永組3―0山本・梅村組
○鎌田3-1瀬山