6月23日(土)に日本武道館で開催された平成30年度全日本学生柔道優勝大会(男子67回 女子27回)(以下:全日本学生)の女子3人制で優勝し、3年連続の学生日本一に輝きました。
一つの勝ちも譲らず決勝へ
先の東京学生優勝大会(東京学生)で2連覇を果たした早稲田は、優勝候補の一角として全日本学生3連覇に挑みました。2回戦から出場すると3回戦、準決勝まで全ての試合を引き分け以上で終え、3試合でひとつの勝ちも譲らず決勝進出を決めました。
攻撃スタイルを貫き3連覇達成
迎えた決勝戦は明治国際医療大との対戦となりました。先鋒の滝澤美咲主将(社学4年=群馬・前橋育英)は積極的に攻撃を仕掛け引き分けます。続く中堅戦の小野華菜恵副将(スポ科4年=長野・松商学園)は小外刈で技ありを奪い、優勝に王手をかけました。大将戦の渡邊聖未選手(スポ科4年=山梨・富士学苑)は引き分けでも優勝が決まる状況でしたが、自身の「攻撃スタイル」の柔道を貫き上四方固で一本勝ちを収め、見事3連覇を達成しました。また渡邊選手が優秀選手賞を獲得しました。
夏の鍛錬期を経て戦いは個人戦へ
女子部の今年度の団体戦は全日本学生が最後ですが、夏の鍛錬期を経て秋には個人戦に挑みます。引き続き早稲田大学柔道部への応援をよろしくお願いいたします。
【女子3人制結果】
▽2回戦 対福岡教育大 2−0
▽3回戦 対慶大 1−0
▽準決勝 対九州共立大 2−0
▽決勝 対明治国際医療大 2−0