10/2~10/8まで台湾で開かれる「第28回 BFA アジア選手権」に出場する侍ジャパン社会人代表に早稲田大学野球部OBの佐竹功年選手、細山田武史選手が選出されました。日本はグループBで予選ラウンドを中国、パキスタン、香港と対戦します。
佐竹功年選手
投手。在学時は4年春に同期の武内晋一選手(現東京ヤクルトスワローズ)、越智大祐選手(元読売ジャイアンツ)とともに東京六大学野球リーグ戦で優勝に貢献しました。卒業後は社会人野球の強豪であるトヨタ自動車へ進み、日本選手権では4回の優勝を経験。また2016年の都市対抗野球では4勝、防御率0.30の圧倒的な投球でチームを優勝に導き、橋戸賞(MVP)を獲得しました。同年度社会人野球表彰では最多勝(8勝)、最優秀防御率(0.81)、ベストナインの「3冠」に輝いています。2014年第17回 アジア競技大会、2015年第27回 BFA アジア選手権、2016年ワールドベースボールチャレンジにも代表に選出されており、国際経験も豊富な社会人野球を代表する投手です。
細山田武史選手
捕手。在学時は2年秋から正捕手の座をつかみ、4度の東京六大学リーグ戦優勝に貢献しました。3年春には東京六大学リーグの首位打者を獲得し、全日本大学野球選手権でも優勝しています。また2学年後輩の斎藤佑樹投手(現日本ハムファイターズ)と2年間バッテリーを組み、「佑ちゃんの恋女房」と呼ばれていました。卒業後はドラフト4位指名を受けた横浜ベイスターズに入団しました(その時の1位指名は早稲田大学同期の松本啓二朗外野手)。その後ソフトバンクホークスを経て社会人野球のトヨタ自動車へ加入し、2016年の都市対抗野球では佐竹投手とともに優勝に貢献しました。大学、社会人、プロ野球の各カテゴリーで日本一を経験しています。

横浜の新入団発表で記念写真に納まる(後列左から)王靖超内野手、陳〓(☆王ヘンに韋)投手、細山田武史捕手、藤江均投手、佐々木球団社長、大矢監督、松本啓二朗外野手、山崎憲晴内野手、小杉陽太投手=12日午後、横浜市内のホテル
日の丸を背負い、社会人野球を代表してアジア選手権で戦う佐竹選手、細山田選手、ならびにアマチュア球界で活躍する早稲田大学野球部OBへの応援をよろしくお願いいたします。