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【早大系属校】早稲田佐賀 甲子園初出場!~九州北西に「都の西北」が鳴り響く~

7月23日に佐賀県立森林公園野球場で行われた高校野球佐賀大会決勝において、早稲田大学系属校の早稲田佐賀高等学校が6-1で鳥栖高等学校に勝利し、春夏通じて甲子園初出場を決めました。創部8年目での悲願達成に、決勝戦後の球場では「都の西北 早稲田の森に~」ではじまる学園歌が高らかに歌われました。

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決勝戦は、初回に1点を失うも、その裏に2死から四球と安打でつかんだ二、三塁の好機で安在悠真投手が自ら右中間へ逆転2点適時二塁打を放ち逆転に成功します。その後も4、6、7回に小刻みに加点し流れを渡さず、最後は森田直哉投手が締めくくりました。なお、古賀一則監督は奇しくも鳥栖高等学校OBであり、母校を破っての甲子園初出場となりました。

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同校は2013年夏にも決勝戦に進出しました。有田工業高等学校との決勝戦は9回ツーアウトまで1点リードし勝利をほぼ手中にしておりましたが、その後追いつかれ、延長10回サヨナラ負けし甲子園初出場を逃しています。当時中学生だった生徒たちの脳裏にはこの光景が深く刻まれ、4年前の先輩たちの悔しい思いを心に刻んで練習に励み、今回ついに甲子園初出場の切符をつかみ取りました。また、部員はほぼ全員が附設寮の「八太郎館」(早稲田大学創設者の大隈重信の幼少名に由来)で寮生活を送っており、唐津の地が彼らを成長させ、心のふるさととなっています。このたびの甲子園初出場は、野球部OBや唐津の皆様をはじめとする早稲田佐賀にこれまで携わった方々の思いが原動力となり達成されたといっても過言ではありません。

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夏の甲子園大会は8月4日に組み合わせ抽選会が行われ、7日より阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕します。

■早稲田佐賀高等学校 甲子園への道のり
【2回戦】  3-1 東明館
【3回戦】  2-0 佐賀西
【準々決勝】 3-0 佐賀北
【準決勝】  9-7 佐賀工
【決勝】   6-1 鳥 栖

■早稲田佐賀高等学校とは
佐賀県出身で早稲田大学を創設した大隈重信を縁に、早稲田大学の創立125周年記念事業として、早稲田大学系属の中高一貫校を2010年に開校。野球部は同時に創部した。文武両道を貫き、今年は陸上、テニス、ボート、弓道の各部も全国総体への出場権を獲得している。

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