アメリカ・メジャーリーグ、ヒューストン・アストロズの青木宣親選手が、6月11日のエンゼルス戦で、日本人選手で史上7人目となる日米通算2000安打を達成しました。青木選手は、日本のプロ野球で8年間、大リーグ6年目での達成となり、日本人選手ではイチロー選手、松井秀喜さんらに続く7人目の快挙です。
青木宣親選手の活躍
青木選手は、2000年、宮崎県立日向高校から指定校推薦で早稲田大学人間科学部に入学し、早稲田大学野球部に入部。大学3年時の東京六大学野球秋季リーグ戦で首位打者を獲得するなど、大学3年春季から大学4年秋季までの早大野球部史上初4連覇に貢献しました。
人間科学部卒業後、2004年にヤクルトスワローズに入団。2005年に新人王獲得。また2005年と2010年にプロ野球史上初の2度の200安打を記録。 首位打者3度。ベストナイン7度、ゴールデングラブ賞6度など活躍されました。WBCでは日本代表として出場し、侍ジャパンの2度の世界一に貢献。2012年からメジャーリーグ5球団(ブルワーズ、ロイヤルズ、ジャイアンツ、マリナーズ、アストロズ)で活躍し、2014年にはロイヤルズのア・リーグ制覇にも貢献しました。
青木選手も参加した東伏見での野球教室イベント
青木選手は、2016年12月、安部磯雄記念野球場(西東京市東伏見キャンパス)で開催された野球教室イベント「Hello!WASEDAプレイボールプロジェクト~野球を始めよう、楽しもう、学ぼう~」に参加しました。早稲田大学野球部OBのソフトバンク・和田毅投手、DeNA・須田幸太投手、日本ハム・斎藤佑樹投手、千葉ロッテ・中村奨吾内野手、北海道日本ハム・有原航平投手らと共に、地域の野球少年と交流し、野球の楽しさを通じて、夢や目標に向かって全力で取り組むことを伝えています。