ロック桑野詠真主将(スポ4=福岡・筑紫)
――試合を振り返ってみていかがでしたか
早明戦ということで、FWの勝負になると思っていました。明大もFWにこだわってやってくると思っていたので、そこにフォーカスして一週間やってきました。あと、スクラムトライを2つ取る、という目標で試合に臨んだんですけど、スクラムでの認定トライを取ることができたので、すごく良かったです。
――スタンドは満員となりました。グラウンドに出た瞬間はどう感じましたか
これだけ多くの人の前でラグビーができることはすごく幸せなことだと思いますね。ありがたいことだと思います。
――スクラムへのこだわりが強く見られた試合でした
スクラムは早大が強みにしていこうとしている部分なので。伊藤雄大スクラムコーチ(平17人卒=東京・国学院久我山)から試合前に、スクラムの成果を発揮するのにはいい場だ、という話がありましたし、そこに対して2トライを取るんだ、という目標でやりました。実際に組んでみても、ヒットの瞬間に早大が8人でしっかり当たれていましたし、一歩出られていたと思います。試合中にいい感触を得られたので、ゴール前でもスクラムにこだわってやりました。
【早稲田スポーツ新聞会より一部抜粋】