豊田誉彦(スポ3=兵庫・滝川)
――きょうの試合を振り返って
後攻で、初回にしっかりと3人で抑えて攻撃につなげるという試合運びをしたかったのですが、その初回に制球が乱れてしまって、あのように点差を広げられてしまいました。そこでチームの目標を達成することができなくて、一番の敗因になってしまったのだと思います。
――どのような配球を心掛けましたか
上と下でしっかりと高低差をつけて、やっていこうと考えていました。でも、試合となると少し変わってしまって、うまく制球が定まらなかった部分がありました。そして、上下の高低差をつけたピッチングも実行する間もなく負けてしまいました。正直、悔しいですね。
――新チームが始動してから、収穫や反省点はありましたか
他チームとのレベルの差であったり、選手個人個人の実力差を感じることができました。投手で言えば一人一人も打たれた打者に対する研究をして、どのようにすれば打たれないのか。細かいところまでそれが見えて、多くの課題が見つかったので良い試合が多かったという印象があります。
――冬場にはどのような取り組みをしていくおつもりですか
投手陣はいかに打者を抑えるか、ということに力を入れて、守備陣も含めて2失点以内に抑える。そして、打者陣ばしっかりとつないで、内野の間を抜く強い打球を打ち、5点や6点など、大量得点を取る。最終的には自分たちのかたちで勝てるようになればいいなと思っています。