山下大悟監督(平15人卒=神奈川・桐蔭学園)
――試合を振り返ってみていかがでしたか
前半20分までの4トライがすべてでした。そこで相手を受けてしまって、こちらの強みが出せなかったです。スコアされてしまったことで、選手たちが思った以上に相手の力を大きく受け止めてしまったのかなと思います。試合の入り方、入らせ方を含めて、私のミスです。最初の20分がすべてです。
――もし今季もう一度帝京大と対戦することになるとしたら、どんな準備をしていきたいですか
やはり今季こだわり続けている部分、スクラム・チームディフェンス・ブレイクダウンに磨きをかけて、しっかりとした強みとしてそれをぶつけていくだけです。
ロック桑野詠真主将(スポ4=福岡・筑紫)
――試合を振り返ってみていかがでしたか
試合の入りの部分で相手を受けてしまって、トライでスコアされてしまったということがすべてだと思います。チームもパニック状態に陥ってしまって、いつも通りのプレーができなかったですね。あそこからチームを立ち直らせるということがすごく難しかったです。自分たちの強みであるスクラムに立ち返って帝京大にプレッシャーをかけようとしたんですけど、スクラムでも思ったようにはいきませんでした。相手のキープレーヤーに走られてしまったこともダメでしたし、一つ一つの接点で相手のプレッシャーを受けていつもと違うプレーをしてしまったということが敗因だと思います。
――帝京大との差はどう感じていますか
点数ほどの差は感じていないです。ただ、その差を埋めるのはすごく大変なことだと思っています。これからの一日一日が、本当に大事になってくると思います。