後藤悠主将(スポ3=岩手・紫波総合)
――14連覇のかかった早慶戦でしたが、どのような意気込みで臨みましたか
ことしで50周年ということで記念となる大会だったので、負けたくないなと思いました。
――ケイリンでは優勝されました
きのうのうちにケイオーがどういう走りをしてくるかイメージしてて、そういう感じでやってくるだろうなっていうのをケイオーがやってきたので、きつかったですけどなんとかなりました。
――ケイオーがはじめから踏んでくるということでしょうか
そうですね。3番目が車間を空けてけてきたらしんどいなと思ってたんでふけど、それをやってきたので。でもまあ、対応はできました。ケイオーの3番手が外に膨らんでいたのでインからいきました。
――エリミネイションレースでは終盤で脱落しましたが、脚がもたなかったのですか
残り8人くらいのときに、前のケイオーの選手が落車したんですけど、それに接触して諦めました。結構楽に走れていたので、もったいなかったですね。あと一つ二つくらいは順位上げられるかなと思いました。
――普段走らないエリミネイションレースでしたが、走ってみて得たものはありましたか
スプリントと違って大人数で走るので、周りをもっと見たりすることや、ペース配分が大事だなって思いました。
――もう主将に就任されてると思うのですが、練習も後藤選手主体でやっているのですか
そうですね。長距離は塩田に任せて、短距離は自分とか中井(琢、スポ3=宮城・仙台二)でコーチに教わったメニューを決めてます。
――主将という立場にはもう慣れましたか
まだ慣れてないんですけど、やっていることはきょねんと大きく変わってないので大丈夫です。
――主将として臨む初のレースでしたが、快勝しました。良い門出となったのではないでしょうか
勝つことができて良かったです。(笑)
――主将としてことし一年間、どのようなチームを作っていきたいですか
みんな仲良く、チームワークの良いチームができたら良いなと思います。締める感じにしても後輩も自分も嫌なので、お互い向上心をもってやっていけるようにサポートできたらなと思います。