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WAPボランティア・地域貢献プログラム「視覚障がいの方のための伴走ボランティア」活動報告(9月)

競技スポーツセンターは、早稲田アスリートプログラム(WAP)のボランティア・地域貢献活動の一環として「視覚障がいの方のための伴走ボランティア活動」を部員に広報し、参加を募っています。9月は、早稲田大学剣道部、ボクシング部、体操部、自動車部から14名の部員が参加し、伴走を通じて視覚障がいのあるランナーの方々との交流を行いました。

伴走ボランティアとは

◆開催日
毎週日曜日 午前9:30~12:00

◆会場
代々木公園(渋谷区)

◆概要
視覚障がいのある方のランニングのペースにあわせて伴走する

◆主催者
第1日曜日:日本盲人マラソン協会
第2/4/5日曜日:アキレスインターナショナルジャパン
第3日曜日:東京視覚障害者ランニングクラブ

活動報告

毎回、朝礼と準備体操の後に事務局による障がいを持つランナーとのマッチングが行われ、伴走活動がスタートします。部員たちは、ランナーと共に約50センチメートルの伴走ロープを握り、ランニングコースを誘導しながら学生生活やスポーツ、音楽や趣味、将来の夢など、日々の生活についての会話を楽しみながら伴走します。
初めて参加する部員たちも、伴走活動を経験したことのある部員たちも、走り終わる頃には、ランナーの方から元気や勇気をいつも貰っています。

<9月4日(日)剣道部2名・体操部1名>

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<9月11日(日)ボクシング部5名>

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<9月25日(日)ボクシング部3名・自動車部3名>

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今回、初めて伴走活動に参加した体操部の岸本邦秀選手(スポーツ科学部4年)は、「手足の振りで二人三脚を心掛けたえり、道を曲がる20メートル手前で声を出してコース変更を伝えようとしたり、道路の段差や障害物を避けて安全に走ることに徹しようと考えている間に、最初の一周はあっという間に時間が過ぎてしまいました。同時に、障がいのあるランナーの方々とのふれあいを通じ、仕事もスポーツも積極的に前向きに取り組んでいる姿に感動すると共に、自分たちの日々の生活を全力で生きようと思わされました。この経験により、リオデジャネイロ・パラリンピックを今までとは全く違った気持ちで応援することができました。ぜひまた、参加したいと思います」と語っていました。

WAPボランティア・地域貢献活動プログラム

早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員は、早稲田大学体育各部の部員としての自覚を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行います。

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