岩周巧泰主将(社4=宮城・東北)
――今回の対抗戦でチームを見ていかがでしたか
今までやってきたことの積み重ねがやっと形になり始めたきっかけだったと思います。優勝してゴールというよりはやっとスタートするきっかけがつかめたのかなと感じます。
――主将としてどのようにチームを率いていきますか
自分は主将なのですがレギュラーにも今回外れてしまって。本来プレーでも引っ張れるのが本来主将であるべきなのだと思うのですが、メンバー外としての態度、立ち振る舞いというのはワセダの学生として当然あるべき行動、一番すきのない振る舞いというのでチームを引っ張りました。
――Aブロックへの昇格が決まりましたがどのように戦っていきますか
日本一があくまで目標なので。ストローク数で言えばAブロック校とはけっこう差が開いてしまっているのですが、その差を技術だけでなく体力、精神力、また質の高い練習その他を通して学べる人間形成、人間力を高めることでまたチーム一丸となってチームとしてAブロックを戦えればなと思っています。
――次戦への意気込みをお願いします
日本一を(目標に)掲げていてやっと全国という舞台で戦えるので、自分たちの力量を把握しつつもこの1年日本一という目標を達成できるよう収穫を得られればと思っています。
石毛巧(スポ4=埼玉栄)
――この2日間を振り返っていかがでしたか
今まで部活の目標としてやってきたBブロック優勝をすることができたので良かったと思っています。
――コンディションはいかがでしたか
チームの雰囲気も良かったですし個々の調子もベストとは言えないですけれど、だいぶ良かったから優勝できたのではないかと思います。
――ご自身のコンディションも良かったということでしょうか
そうですね。比較的ここ最近の大会の調子も良かったのでコンディション的には良かったですけれど、自分としては2日間いまいちなスコアだったので。
――団体戦でしたがプレッシャーはありましたか
4年間リーグ戦に春と秋出場してきて今4年生になって7回目だったので、自分は周りの下級生が緊張して固くなって自分のプレーができなくなってしまうのをなんとかするのに徹しようと、そういう役割でやっていました。
――次戦に向けて意気込みを
全国大学が北海道であるのですが、ゴルフ部の目標が日本一なので、それを達成できるように頑張りたいと思います。
長谷川和市(スポ3=兵庫・滝川二)
――この2日間を振り返っていかがですか
試合までにけっこう調子が上がっていて自信はあったのですが、1日目思うようなゴルフができずスコア77で不満足な結果でした。ですが、斉藤コーチをはじめ先輩方からもいろいろアドバイスをもらって、スイングの中で3つのポイントを意識してきょうラウンドした結果気持ち良くいいスイングが振れました。結果につながって良かったなと思います。
――この大会に向けて特に取り組んできた練習はありますか
合宿で常にチームで動いてゴルフしていくことで今回のリーグ戦を想定してチーム戦を部員の中でしたり、一日一日その日の具体的な目標を立ててそれに対してどう取り組んでいくかというのを日々繰り返してやってきました。その結果、しっかり自分だけでなく他の部員もいいスコアで回れたのかなと思います。
――リーグ戦を想定した練習を積むことでチーム力も向上したということでしょうか
そうですね。合宿とか日頃の部活動でもみんなで一緒に切磋琢磨(せっさたくま)してきました。辛いトレーニングとか、楽しいことは練習中ほとんどないのですが、でもその苦しい中で和気あいあいとみんなで努力して乗り越えようといういい雰囲気が、チーム力につながったのではと思います。
――では次戦に向けての意気込みを教えてください
次は全国大学対抗戦なのですが、まだメンバーは決まってないですけど出れるとしたら最終的な目標は日本一というふうに立てているので、それに向けて今回自分の中でいくつか課題もありますし、チームとしての課題もこれからチームで話し合いして洗い出してもう一回整理して。全国大学対抗戦まで残り少ないですが、少しでも改善して成長できるように頑張っていきます。