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【ラクロス部】勝利を目前にしての逆転負け 2年連続の勝利を飾れず/早慶定期戦

部名 ラクロス部
日程 2016年5月18日
会場 神奈川・慶大日吉陸上競技場
対戦相手 慶應義塾大学

結果Result

      1Q 2Q 3Q 4Q 計
    早大 0  4  1  1  6
    慶大 0  1  4  2  7

試合後コメントComment

石渡祐介ヘッドコーチ(平18商卒)
――残念ながら勝利をつかむことはできませんでした。今のお気持ちを聞かせていただけますか
ただただ悔しいです。
――きょうはどのような試合にしていこうと考えていましたか
拮抗(きっこう)した試合になるとは思っていたので、ワセダとしては出だしは好調だったと思います。
――前半は先制点こそ許しましたが、第2Qが終わった時点で4ー1とリードしていました。ワセダの攻撃が上手くハマったのでしょうか
そうですね、オフェンスが上手く機能したと思います。あとは個々の力のところでエンジンがかかっていたなという印象です。流れは良かったと思います。
――一方で第3Qから押され始め、最終的には逆転を許してしまいました。後半は一体何が起きたのでしょうか
そのあたりのQになると毎回このチームは緩みが出てきて。そこの流れを切らさないようにしなければとは思っています。
――きのうの東大戦でもリードしていたところを逆転されるという流れでした。後半に失速してしまうのはスタミナなどが原因なのでしょうか
スタミナもあるとは思います。でもどちらかと言うと体のというよりは心のスタミナですかね。
――そのような精神的な部分は改善していけるのでしょうか
今までは練習試合とかで3Q、4Qあたりでメンバーを落として色々な選手を使っていたので、4Qを通して(同じ選手を)あまり使っていませんでした。今後はそのようなところ(精神的な部分)をもう少し意識していきたいと思います。
――きょうはほぼ同じメンバーで4Q戦いました
それでもダメだったというのが客観的な意見だと思います。
――今のチームの課題としては、後半の戦い方になるのでしょうか
そうですね。あとオフェンス、ディフェンスそれぞれいくつか課題があるので、そこをつぶしていかなければいけないなと思います。
――きょうは前半の戦い方は良かったとおっしゃられていましたが、具体的にどのような部分が良かったと思いますか
オフェンスで言ったら点を取れるポイントが分かってはきたと思います。でもまだまだそのポイントを生かし切れていないので、起点になるというか、シュートポイントとなるところを増やさなければいけないと思います。ディフェンスはきょうはGも含めて結構まとまっていて、連携も取れていたので良かったと思います。
――Gの高杉選手(昴生、文構3=神奈川・桐朋)はきのう、きょうと大活躍だったと思いますが、DF陣は安定感が出てきているのでしょうか
そうですね、形は見えてきていると思います。ただまだまだのところもあるのでもう少し詰めていければと思います。
――早慶戦を終えて、次の大きな試合はリーグ戦(関東学生リーグ戦)になるのでしょうか
来週日本代表との試合があって、他にも社会人との試合を増やしたりして、そのような経験を積み重ねて合宿を経てリーグ戦に臨むという流れになると思います。
――そのようなスケジュールの中で、このようなチームにしていきたいというチーム像は何かありますか
最終的に見据えるのは(全日本選手権を)連覇しているFALCONSに勝つことなので、そこに向かって逆算して課題をつぶしていきたいと思います。
――ではまず改善していきたい部分というのは
まずは試合の流れを変えていくことができたらなと。あとは点を取れなければ始まらないので、攻撃力を高めていけたら良いと思います。
――今後への意気込みを聞かせてください
正直に言って悔しいので、この悔しさをバネに必ずリーグ戦は勝ちたいと思います。

DF矢野博主将(商4=神奈川・逗子開成)
――試合を終えて、今のお気持ちを聞かせていただけますか
悔しいの一言ですね。4Qでリードしていて、あと数分我慢すれば勝てるところをこちらでミスが出てしまって2点取られて逆転されてしまったというのはチームとして弱さが出てしまったと思いますし、本当に悔しいの一言に尽きますね。
――きょうはDFとしてはどのようにプレーしていこうとお考えでしたか
ケイオーの攻め方は共有していて、その人その人に合わせてスカウティングはやっていたので一人一人に対応していこうという話はしていました。
――六大戦(東京六大学交流戦)で対戦したときはケイオーがキーマンを欠いていたこともあり9-2での勝利でした。キーマンがいるいないでは大きく変わってくるものなのでしょうか
キーマンはDFの中心人物で、彼がいたことによってディフェンスも隙がないというのは感じていましたし、OFも少し攻めあぐねていた部分もあったのではないかと思います。オフェンスに関しては前回と変わったところは特になかったと思います。グラボを取られて失点だったり、相手の思うようにやられたというわけではなかったと思うんですけど、結構もったいないシーンが多かったと思います。
――自分たちが集中力が切れてしまったり、自分たちのミスでやられてしまったという感じでしょうか
集中力が切れてしまったというか、自分たちのファウルとか、こちらから崩れてしまったというイメージがあるので、そういう弱さが出てしまったかなと。ファウルが大きかったと思います。
――前半はワセダがリードしていて良い流れだったと思いますが、後半は逆転を許してしまいました。チームとして前後半で何か変化はありましたか
意識するところは前半とは特に変えずに、グラウンドボールというのはずっと言っていましたし、後半もそれを継続していこうという話はしていたんですけれども、前半は取れていたグラウンドボールが取れていなかったりして。前後半で10分空いて流れも変わりやすいので、そこでうまく流れをつかめなかったところが大きかったかなと思います。その流れがつかめなかった要因としてはやっぱりグラウンドボールが大きかったかなと思います。
――きのうの東大戦に続き、リードしていたけれども逆転を許すという展開になってしまった要因は何だとお考えですか
そこが自分たちのこれからの課題でもありますし、僕としては精神的な弱さとかもあると思っています。苦しい場面で相手の流れを止めることができるプレーを個人としてできるように、チームとしてそこが力の入れどころなのだということを共有していければ。チーム全員で自分たちの弱みというか、相手に流れが行ってしまったところで止められるように力をつけていかないと、今後また同じような試合になってしまうと思うので、練習からそのような厳しいところを意識して、悪い流れのときこそ全員で一丸となってその流れを止められるように頑張っていきたいと思います。
――早慶戦を終えて、社会人との試合などはあると思いますが、次の大きな舞台はリーグ戦(関東学生リーグ戦)になると思います。それまでの期間でどのようなチーム作りをしていきたいですか
きょうの試合が自分の目指しているところの対極にあるというか。苦しいときにのまれてしまう展開だったと思うので、苦しいときにこそ全員でカバーしあえるチームは実際の試合でどういう展開になろうと最終的には勝てるチームだと思いますし、そこは練習の厳しさとかにつながってくると思います。なので目指すチーム像としては、抽象的なんですけど苦しいときにチーム一丸となって、その流れをプラスに変えられるようなチームですかね。
――ご自身の今後の意気込みを聞かせていただけますか
三年連続で引き分けた後きょねん勝って、でもことし負けてしまったのは主将として本当に申し訳なく思っていますし、もうこういう思いは絶対にしたくないので、リーグ戦・プレーオフと公式戦では1回も負けないという強い気持ちを持ってチーム作りをやっていきたいと思います。

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