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【スケート部アイスホッケー部門】早慶戦で快勝!完封勝利で春を締めくくる/第62回早慶定期戦

部名 スケート部
日程 2016年5月7日
会場 東京・ダイドードリンコアイスアリーナ
対戦相手 慶應義塾大学

結果Result

早大 ピリオド 慶大
5 1st 0
1 2nd 0
0 3rd 0
6(47) 計 0(31)


試合後コメントComment

工藤哲也監督(昭63社卒=青森・八戸)
――第1Pからとても調子が良いように見えました
ゲームの前から、第1Pの入りを大事にしていこうということを共有していました。それを選手たちが意識をしていたので、いい内容だったと思います。
――一方第3Pでは無得点となりましたが、理由などは考えられますか
特に理由などはないです。ケイオーもよく走っていたと思いますし、ワセダも足を止めずにやった結果、たまたま点が入りませんでした。そういった意味では、きょうは全体を通してワセダのやりたいホッケーができたと思います。
――GKがすごく良い動きをしているように感じました
そうですね。草島(GK草島邦彦、社3=東京・早実)も谷口(GK谷口嘉鷹、社1=東京・早実)もよくやってくれたので、そこに関してはいいプレーができたように思います。
――これから陸トレ期間に入りますが、どういった点を強化していきたいですか
上位校に関しては1対1で体力負けしていたところがあったので、まず一年生は体をつくるというところはありますし、上の学年に関してはそれぞれが課題を持ってそこをしっかりクリアできるようにしたいです。これから大変な時期だと思いますが、選手一人一人大事にやってもらいたいと思います。

FW金子立樹主将(スポ4=北海道・駒大苫小牧)
――きょうの試合全体を振り返っていかがですか
第1Pに5点取れたので、そこから少し勢いは落ちたのですが、相手に得点も与えなかったので良かったかなと思っています。
――攻撃面については
今日はすごく点数を取りたいと思っていて、第1Pの開始早々に点数を取れたので、そこで勢いに乗れたので良かったかなと思います。
――MVPにも選ばれていますが、きょうのご自身のプレーはいかがでしたか
第1Pはセットとしても個人としても良かったのですが、徐々に点数が開いてきて、みんな少し緩いプレーが目立っていました。自分としてもそういうのが少し目立ったかなと思います。最後までしっかりできるようになっていければいいなと思いました。
――課題としていた第1Pでは大量得点されていますが、立ち上がりで意識されたことなどあったのでしょうか
いつも第1Pから点数を取りに行こうということは話していたのですが、きょうは特に早慶戦でみんな気合も入っていたので。早慶戦の独特な雰囲気にのまれずにできたので、第1Pでいいプレーができたのかなと思います。
――得意とされていた第3Pは無得点となりましたが、原因は何だとお考えですか
点数が開いてきて、みんな自分のやりたいことだったりというところが目立ったので、そこが原因なんじゃないかなと思います。
――今後に向けて意気込みや、修正していきたい点があれば教えてください
これから陸トレ期間に入るので、またしっかり一から体を作り直していって。秋リーグは長丁場になるのでしっかり戦い抜けるように今後やっていきたいと思います。
FW金子聖(スポ4=埼玉・立教新座)
――第1Pでは大量得点となりました
みんな足が動いていて積極的なプレーをして、ゴール前にシュートを集めることが良くできていたのかなと思います。
――全体としてはいかがでしたか
第2Pの途中で体力が落ちて、走り負けていたシーンが何度か見られたと思うのですが、そこをもう少しみんなでカバーして、体に当たれるプレーをしていれば流れが崩れることはなかったと思います。
――得意の第3Pで無得点だったことについてはいかがですか
ワセダはシーソーゲームになると強くなるんですけど、大量得点した後とか敵が守りに入ってしまうと攻めが得意ではないところがあるので、そこがうまくかみ合っていなかったと思います。
――早慶戦の雰囲気はいかがでしたか
色んな人が来てくれて、大声援を送って盛り上げてくれたので、楽しい雰囲気でできました。
――今後につながりそうなことは得られましたか
攻撃面での勢いの流れの課題が第3Pで見つかったので、インカレ(日本学生氷上競技選手権)までにそこを修正できればと思います。

DF松本逸輝(商4=滋賀・光泉)
――立ち上がりから好調でしたね
ワセダは立ち上がりがあまり良くないと言われていたのですが、そこを意識してプレーした結果が大量得点につながったのだと思います。
――第1Pで5得点の一方、得意な第3Pで無得点となりました。何か考えられる原因はありますか
(ワセダの)シュートがだんだん少なくなってきていて、流れがケイオーに行ってしまったことだと思います。
――無失点に抑えたことについて、DFとしていかがですか
同期の遠藤(GK遠藤秀至、社4=東京・早実)が前々日に脳振とうをしてしまい、急きょ3年生の草島(GK草島邦彦、社3=東京・早実)が起用されて、改めてみんなで守っていこうと全員が頑張ったことと、草島が期待に応える動きをしてくれたので無失点に抑えられたのだと思います。
――早慶戦の雰囲気はいかがでしたか
入場のときなど、やはり早慶戦は違うなと感じました。
――収穫はありましたか
第1Pで大量得点できたことです。
――個人としてはいかがですか
たくさんありますね。3セット目で起用されているのですが、守りから攻めへのブレークアウトをもっとして、フォワードにしっかりとしたパスを出せればと思いました。それを意識すればもっと攻めの時間が長くなると思っているので、そこがこれからの課題です。あと僕はハードワークを売りとしているのですが、これからもっとそこに磨きをかけて、最後まで通用する選手、頼られる選手になりたいと思っています。

GK草島邦彦(社3=東京・早実)
――きょうの試合を振り返っていかがでしたか
DFのみんなが体を張ってくれて、チャンスを最低限にしてくれました。すごくDF陣に感謝しています。
――久々の先発出場となりましたが心境は
みんなに大丈夫か、大丈夫かと言われていました(笑)。不安もありましたけど、何とか空気にのまれることなく、自分のプレーができたかなと思っています。
――きょうは早慶戦でしたが、特別な思いはありましたか
1年生のこの時期に出たのが最後だったので、2年ぶりということで緊張したのですが、GK遠藤秀至さん(社4=東京・早実)の代わりとは言えないですけど、少しでも埋められるように意識してやりました。
――無失点に抑えたことについてはいかがですか
非常に満足しています。でもDFが体を張ってシュート数を減らしてくれていなかったら、失点していたかなとも思います。
――ご自身の調子はいかがですか
練習とかでも調子は良かったです。その練習のままを、試合でも出せたと思います。
――このゲームで収穫はありましたか
シュートを最後まで丁寧に目で追うことができたと思います。
――秋に向けて強化したい点はありますか
スケーティング力を上げたいなと思っています。

FW田中創一郎(政経3=東京・早実)
――きょうの試合を振り返っていかがですか
第1Pは自分たちの思い通り、狙い通りのプレーができたと思うのですが、それが第2P、第3Pでは続けることができなくて、最後が尻すぼみのようになってしまったのが少し残念かなと思います。でもたくさんのお客さんがいる中でプレーをすることは、個人的にはすごく楽しい試合だったと思います。
――第3Pでは無得点となりましたが、後半までいい流れを続けられなかったのは何が原因だと考えますか
最初に点差をつけることができたので、それで緩んでしまった部分は少なからずあると思います。そういった気持ちの緩みが、最終的にこういうスコアにつながってしまったのだと思います。
――きょうの個人的な課題や収穫は見つかりましたか
きょうの収穫は、自分は当たり負けをすることが多かったように感じたことです。これから夏の期間を経て、秋までにそこを克服し、より良いプレーヤーになれたらなと思います。

――きょうの早慶戦は主務としても関わっていらっしゃいましたが、その点に関してはいかがでしたか
今回はケイオー主幹なのに東伏見で開催することになっていたり(※例年、春の早慶戦は新横浜開催)、先日の熊本地震のことだったりとか、いろいろとイレギュラーなことが重なった早慶戦で、不安な部分もあったのですが、きょう開会式の入場のときに非常にたくさんのお客さんが来てくださっていたので、大変なこともありましたけど、やっていて良かったと思いました。
――先日行われた関東大学選手権の振り返りをお願いします
春の大会は強豪校相手にも内容的にも劣っていない試合をすることができたのですが、勝ち切れなかったゲームが、明大戦と東洋大戦の2試合ありました。立ち上がりで少し集中を欠いてしまうとか、安全なプレーを選択しなくてはいけないのにミスで相手にパックを渡してしまうとか、そういう細かなプレー選択ミスなどで自分たちの首を絞め、ピンチを招いている部分があったと思います。それをなくしていけば上位校とも渡り合えるし、優勝も狙えるのではないかと思います。
――次戦への意気込みをお願いします
春大会は目標であった優勝を逃して、4位という少し残念な結果に終わってしまったのですが、これから個人としてもチーム全体としても課題を克服し、強みを伸ばしてさらにより良いチームにしていきたいです。夏のサマーカップ、秋リーグ(関東大学リーグ戦)、インカレ(日本学生氷上競技選手権)と全部(タイトルを)取るつもりで戦っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

FW高橋寛伎(国教2=東京インターハイスクール)
――きょうは第1Pからとても調子が良かったですね
最初からワセダの流れに乗っていきたかったので、足を動かして体をぶつかってというのをやっていい流れでやるように意識していて、そこから始まったと思います。
――第3Pでは無得点となりました
守りは比較的できているところはできていて、セットとしてもう少し上達したい部分は得点を取ることなので、攻めて得点につなげる動きやコミュニケーションを取っていければいいと思います。
――きょうの試合全体を振り返って
足も動いているし、攻めている時間も多かったと思います。でも、スコアリングチャンスにもっとつなげたいと思うのですがそれがなかなかできていなかったので、これから直していきたいと思います。
――きょうはバイザーを使用していましたが
たまにはいい景色で試合をしたいなと思ったので、早慶戦で使用してみました。
――今後使用していく予定は
普通の大会ではフルフェイスでいくと思います。
――先日行われた関東大学選手権はどのような大会になりましたか
結果はうちが求めていた1位には届かなかったですが、試合の内容は良かった場面もあったと思うので、結果につなげていけるプレーをここから次の大会に向けて練習していきたいと思います。
――今シーズンの個人的な目標などあれば教えてください
得点をうまく取れていないので、スコアもアシストもつなげていけるプレーヤーになっていきたいと思います。

FW矢島雄吾(スポ2=北海道・駒大苫小牧)
――優勝おめでとうございます。きょうの試合を振り返っていかがですか
慶大の立ち上がりが悪かったので、その隙を逃さないで得点できたのが良かったと思います。
――ご自身でもシュートを決められていましたが
こういう舞台で決められるのはやはり気持ちいいので、決められて良かったです。
――第1Pは5点という大量得点を挙げましたが、何か原因はありますか
ホーム(東伏見開催)ということで、皆さんの応援もあって、選手の士気もすごい高まっていました。慶大より盛り上がっていたので点数を取れたのではないでしょうか。
――反対に、得意としている第3Pでは無得点で終わってしまいましたが
第1Pで大量得点した後の、慶大の立ち直しの仕方が良かったのではないかなと思います。
――早慶戦ということで、独特な雰囲気で行われる試合となりましたが
3回目の早慶戦になるのですが、この雰囲気にはあまり慣れなくて、指示の声とかも飛びにくいですし。しかしこういう環境でできるのはアイスホッケーではなかなかないので、すごく楽しかったです。
――秋までに重点的に取り組みたいことはありますか
やはり春の大会(関東大学選手権)もそうだったのですが、守りが少し、きょうも危ないところがあったので、それを重点的に直していけたらと思います。
――まだまだ先ですが、秋に向けての意気込みをお願いします
春は落としてしまったので、目標としていた3冠はできなくなってしまいましたが、残り2つ取っていいかたちで終わりたいと思います。

FW青木孝史朗(スポ1=埼玉栄)
――初めての早慶戦でしたが、雰囲気はいかがでしたか
自分が今までやってきた試合の中でも一番人が入ってるんじゃないか、と思うくらい観客が多くて緊張したのですが、その中で大学に入ってから初ゴールを決められたのでうれしかったですね。
――選手入場の際、旗手も務めていらっしゃいましたが
自分が小さいときから憧れていた早慶戦という舞台で、旗手という大役を任せてもらえてとてもうれしく思います。
――得点も決めていましたが、その状況を振り返っていかがですか
味方が打っていったのを自分がただリバウンド打っただけなので、味方の選手のおかげというところが一番大きいです。
――試合を振り返って
全体的にきょうは自分たちのセットも攻めることができている部分が多かったので、こういったプレーが秋のリーグ戦(関東大学リーグ戦)でも生きてくればいいなと思います。

GK谷口嘉鷹(社1=東京・早実)
――きょうは途中出場となりましたが、どのような意気込みで臨みましたか
無失点のまま自分に回ってきたのですが、チームとしても無失点で終わろうという目標だったので最初は少し緊張がありました。
――完封勝利を収めましたが、率直な感想は
もちろん僕も頑張ったのですが、最後はプレーヤーに助けられた部分があったので先輩方に感謝しています。
――高校時代も早慶戦は経験されていますか
はい。早実だったので。
――実際に大学の早慶戦に出場してみていかがでしたか
高校でも早慶戦を経験したのですが、大学の試合はずっと見ていて自分も早く出たいと思っていたので、出れてうれしかったです。
――先輩のGKはどのような存在ですか
目標でもあるし、いつかは抜かなければいけないと思っています。先輩がいるから自分も頑張れますし、目指すものがあるのでありがたいです。
――きょうのご自身のプレーを振り返って、収穫と課題を挙げるとすればどのような部分でしょうか
収穫は大舞台で無失点で終われたことで、自分たちにとっても自信になりました。逆に課題としては、プレーヤーに助けられた場面があったので、味方が安心できるようなキーパーになれるように練習を頑張っていきたいです。
――今後へ向けた意気込みをお願いします
きょうで氷上練習は終わってこれから陸トレ期間なのですが、また秋に大きな大会(関東大学リーグ戦)があるのでそこに向けて試合に出られるように、またチームとしても強くなっていこうと思います。

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