伊藤和輝(スポ4=東京・昭和第一学園)
――きょうの決勝はどのようなレースプランで臨みましたか
ホームストレートが右前方からのすごい風が吹いていたので間違いなくサバイバルレースになるなと。要するに生き残れるかのレースになるなと思っていたので、できるだけ集団の前の前の方で脚を使わないように使わないようにと考えてレースを運んでいた結果、なんとかメイン集団に残れたのでなんとか完走することができたという感じですね。何か作戦があったというよりも、とりあえず大きい集団にいるということを考えて走っていました。
――後半は岡本選手と小林選手の2人とメイン集団は大きく離れていましたが、その点はいかがでしたか
日大とメイジの小林の2人は次元が違いましたね。予選からあの2人はポイント数がかなり飛び抜けた2人だったので、今の自分には太刀打ちできない強さです。
――11位という結果をご自身ではどう捉えていますか
結果としてはそこまで良いものではないですけど、自分があの場面で設定していた目標としては一応クリアできたので自己評価としては高いですが、結果として見ればまだまだなので、次のレースにつなげていけたらと思います。
【早稲田スポーツ新聞会より一部抜粋】