競技スポーツセンターは、早稲田アスリートプログラム(WAP)のボランティア・地域貢献活動プログラムの一環として「希望の車いす」の活動を部員に広報しました。2月は、延べ7つの早稲田大学体育各部から27名の部員が参加しました。
希望の車いすとは?
世界中に車いすを必要としている人々は約2,000万人いると言われています。そのほとんどの人々は経済的理由で車いすを購入することができません。一方、日本には使われなくなった車いすがたくさんあります。これらの車いすを無償で提供いただき、丁寧に整備して修理を行い、主に東南アジアの人々に無償で送り届けるとともに「希望」も届ける活動を行っています。
◆開催日
毎週火曜日 10:00~16:00
(WAPは10:00~12:00にて活動中)
◆会場
聖書キリスト教会5階
東京都練馬区豊玉北1-12-3
(西武池袋線「江古田駅」から徒歩8分、大江戸線「新江古田駅」より徒歩4分)
◆主催
NPO法人「希望の車いす」
活動報告
最初に、このNPO法人の創始者であり、難病の子供を持つ母親でもあるアメリカ人宣教師メリーさんから「使われなくなって放置されたままの車いすを、一人でも多くの必要としている方に届けたい」という思いから活動が始まったお話を伺いました。
その後、車いすの本体やスポークなどの「さび」「汚れ」を丁寧に落したり、タイヤを交換したり、あるいは修復と整備が完了した車いすを地下の倉庫に運ぶ作業を行いました。
<2月2日(火)剣道部4名・ボクシング部5名・応援部1名・航空部2名・アーチェリー部1名・合気道部1名>
<2月16日(火)ボクシング部5名・応援部1名・自転車部1名・航空部6名>
WAP ボランティア・地域貢献活動プログラム
早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員は、早稲田大学体育各部の部員としての自覚を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行います。