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WAPボランティア・地域貢献プログラム「視覚障がいの方のための伴走活動」活動報告(1月・2月)

競技スポーツセンターは、早稲田アスリートプログラム(WAP)のボランティア・地域貢献活動プログラムの一環として「視覚障がいの方のための伴走活動」を部員に広報し、参加を募っています。1月、2月は、延べ13の早稲田大学体育各部から38名の部員が参加し、伴走を通じて視覚障がいのあるランナーの方々との交流を行いました。

伴走活動とは

◆開催日
毎週日曜日 午前9:30~12:00

◆会場
代々木公園(渋谷区)

◆概要
視覚障がいのある方のランニングのペースにあわせて伴走する

◆主催者
第1日曜日:日本盲人マラソン協会
第2/3/4日曜日:アキレスインターナショナルジャパン
第3日曜日:東京視覚障害者ランニングクラブ

活動報告

今回も、多くの部員が初めて伴走ボランティアに参加しました。最初は皆、どのようにしたらよいのかわからず、不安を感じながら集合します。しかし、視覚障がいのある方からのユーモアをまじえた準備体操指導、ボランティアスタッフからの丁寧な伴走教室とランナーの方々とのマッチングにより、走る前の不安はかなり解消されているようです。

1周1.8キロメートルの周回コースで会話をしながら、約50センチメートルの伴走ロープを握り合ってジョギングやランニングを楽しみました。

<1月17日(日)柔道部1名>

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<1月31日(日)柔道部2名・ラグビー蹴球部2名・応援部3名>

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<2月7日(日)競走部1名・柔道部2名・応援部1名・ゴルフ部7名>

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<2月14日(日)バスケットボール部女子8名・応援部1名・ゴルフ部9名>
<2月28日(日)剣道部1名・応援部1名>

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走るのも、人と話をするのも苦手という柔道部の伊藤悦輝選手(スポーツ科学部2年)は、今回の活動を通じ、「伴走中、驚かされた。それは、自分が曲がる道を間違えたとき、伴走のパートナーの方から『伊藤さん、この道は違う気がする』と言われたことだ。日頃培った感覚だけで道が違うことを判断された」「今後、自分がもしも障がい者と思われる方に出会ったら、無視するのでもなく、あからさまに助けるのでもなく、見守ろうと思った。見守って、その方が困っていたら助けようと、そう思った」と語っていました。

また、応援部チアリーダーズの山本遥香さん(教育学部3年)は、「私より1歳年上のTさんと走りました。最近見た映画や来週から通い始める料理教室について楽しそうにたくさん話してくれました。何よりも一番嬉しかったのは、『また絶対に来てほしい』と言ってもらえたことでした。伴走の経験を通して私自身が一番元気を貰えたように感じました」とコメントしてくれました。

judo cheer

WAP ボランティア・地域貢献活動プログラム

早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員は、早稲田大学体育各部の部員としての自覚を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行います。

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