濱部昇監督(昭62教卒=東京・早大学院)
――あと一点、悔しい結果になってしまいましたね
そうですね。やっぱり、試合の入りが悪かったなと思っていて、オフェンスもディフェンスもいい入り方ができなかったのは自分の責任だと思っています。十分準備をしてきたつもりでしたが、その部分で足りない部分がいっぱいあったからうまく序盤のモメンタムをつかめなかったのかなと思います。それは本当に申し訳ないなと思っています。
――この激動の一年を終え、新たな一年をスタートさせていくわけですがどういったチームづくりをしていきたいですか
自分のやり方は変えずにことし何が悪かったのか、どのくらい足りなかったのかということをしっかり振り返って分析して、足りなかったことをつぶしていくことが次につながるので、それに対しどうアプローチしていくかを考えていくことがチームを次へのステップへと上げていくことかなと思います。チーム全体といてやらなければならないスタンダードのこととかはこの3年間で随分上がってきたと思うので次の一歩をどう踏むかということがチームがさらに成長してくれるかここで停滞してしまうかの分かれ道かなと思います。
――この聖地・甲子園に大きな忘れ物を取りに来るために戻って来なければならないいと思いますが、監督自身の今後についての意気込みを最後に教えてください
監督が力がないと選手も悔しい思いをするし、父兄やファンの皆様にも残念な思いをさせてしまうので、またここに戻ってくるために結果を出すためには自分が成長しなければならないです。