松井泰二監督(平3人卒=千葉・八千代)
――秋季リーグ戦が終わりましたが、総括していかがでしたか
自分たちのやってきたことが出せない部分がありました。U21で藤中(優斗、スポ1=山口・宇部商)が抜けて、ディフェンスを固めなくてはいけないチームにおいてその基点が揺らいでしまいました。逆にそれとは引き換えに加賀(優太、商2=東京・早実)は攻撃面でいいものを見せてくれました。オフェンス中心になってしまったことがいいことではあるけれども、自分たちのやってきたディフェンス中心のバレーが揺らいでしまったなというのが正直ありますね。このリーグ戦はワセダのバレーの軸がぶれてしまったところがありました。
――インカレに向けて鍛えていくのは守備の面ですか
全てです。ブロックがあまり良くないので、ブロックをしっかり鍛えるということ、ブロックが抜けてきたコースはしっかりディグで守る。その点はしっかりやっていくことがまず一番重要だと思っています。もう一つは、サーブレシーブからの攻撃ですね。そこは安定させないといけないし、その二つは鍛えていきたいと思います。
――インカレに向けての意気込みをお願いします
最後の大会でありますし、いつものように全部出し切れるようにメンタルを作っていかなくてはいけないですね。それが今季はできなかったので、もう一回整えていきたいです。
【早稲田スポーツ新聞会より一部抜粋】
【写真左】粘り強いレシーブを見せる喜入
【写真右】得点後に円陣を組み、盛り上がる選手たち