沼座翔平(スポ4=広島なぎさ)
――きょうの試合を振り返っていかがでしたか
きょうは良い試合というか、締まった試合ではあったのですが、ここ一番で自分が一発を打たれるなど、やはり勝てないのかなと思いました。
――勝ち越された場面からの登板でしたが、どのような心境で臨みましたか
後続を抑えられたのは良かったのですが、その後の自分の見逃し三振などで流れが変わってさらに1点を追加されてしまいました。やはり、きょうは僕の責任が大きいと思います。
向江洋光(人4=大分上野丘)
――9回リードを広げられてから無死二、三塁と大きなピンチでのリリーフとなりましたが、どのような意気込みでしたか
もうこれ以上点を取られたら、試合が決まってしまうということも分かっていました。それに沼座には、いつも自分が先発するときにリリーフで助けてもらっていたので、やはり逆の場面になったら助けてやろうと思ってマウンドに上がりました。
――完投から中00日での登板でしたが、コンディションは
もちろん良くはないのですが、もうあそこは気持ちでいくしかない、と思っていました。
――ベンチから見て、いまのチームの雰囲気や出来などはいかがでしたか
いつも通りの負け方というか、やはり打てないでミスが出て負けてというかたちだったので、決していい雰囲気とは言えないですね。
――優勝を逃しました。いまの率直な感想を教えてください
本当に秋季リーグぐらいは優勝して、最後にいい思いしたいと思っていましたが、残念ですし寂しいという気持ちが強いですね。やっと引退なんだな、と実感します。
【早稲田スポーツ新聞会より一部抜粋】
下段写真(提供:早稲田スポーツ新聞会)
左:本塁打を浴びマウンドに立ち尽くす沼座
右:好機で三振に倒れる矢野匠