守屋麻樹監督(平3政経卒=東京・杉並)
――今大会の男女それぞれの戦いぶりはいかがでしたか
正直なところ、もう少し当然いけると考えていました。最後は男女共に残念な結果になってしまったなというのがいまの気持ちですね。
――54代はもう引退となりますが、それに伴って何か伝えたいことはありますか
これまで色々ありましたが頑張りましたね、すごく。うちのチームはいますごく成長していて、次の成長に向かう新たな段階にきています。そういう意味ではいままで考えたことがないようなことや、思っていなかったことが試練という形で出てきました。それに対して真正面に向き合って頑張って解決をして、いいチームを作っていきたいと思います。
――次期主将橋本尚記(政経3=東京・早大学院)選手が中心となる新チームに期待したいこととは
どうなんでしょうね(笑)。何が起こるか分からないチームを作ってくれるのではないかなと思います。
――監督という視点からはどんな指導をしていきたいですか
これまでやってきた良いところは残して、でも変えるべきところもたくさんあると思うんですよね。でも変えるときって色々怖さみたいのも出てくると思うんですけど、そこは一旦手放してもらって、新しいことにどんどんチャレンジしてもらいたいです。失敗してもいいと思います。失敗から学んでいって、次につなげて来年はこの場でいい笑顔で終われるようなチームになっていってほしいなと思います。
【早稲田スポーツ新聞会より一部抜粋】
【写真左】円陣を組んで気合を入れる男子チーム
【写真右】主将として最後までチームをけん引した田寺主将