相楽豊駅伝監督(平15人卒=福島・安積)
――全日本大学駅伝対校選手権関東学生陸上競技連盟推薦校選考会(全日本予選)4位通過という結果をどのように捉えられていますか
(全日本予選を)通って良かったなという部分と、望んでいた目標には届かなくて悔しいなという思いと、半分ずつですね。
――目標というのは1位通過ということでしょうか
そうですね。ランキング(全日本予選出場権審査の際の合計タイムのランキング)も1位でしたし、全日本本戦(全日本大学駅伝対校選手権)を考えてもここでこのチームの力を出して、本戦で十分戦えるという手応えをつかみたかったので、トップ通過を目標にしていました。
――今大会で、良かった点や改善点はありますか
全員ではないのですがほぼ全ての選手が、指示したレース通りに、後半勝負に向けて勝負どころまでしっかりレースづくりができたのは良かった部分かなと思います。ただ最後競ったときに負けるとか、我慢するべきところで我慢できないということは、このチームが昔から持っている悪いクセなので、そこは本戦の方ではしっかり修正していきたいと思います。
――春シーズンを振り返っていかがですか
特に春については関カレとこの全日本大学駅伝の予選をチームの最重要レースと位置付けてやっていました。結果的にはどちらのレースも目標としているところには届いていないというところで、私も含めてチームとして、認識の甘さなど反省しなければいけないところが多々出たと思います。それをこれからしっかり夏合宿で修正したいと思います。
【早稲田スポーツ新聞会より一部抜粋】