第64回全日本大学野球選手権大会・決勝が明治神宮野球場で行われ、早稲田大学野球部(東京六大学野球連盟)は8対5で流通経済大学(東京新大学野球連盟)に逆転勝ちし、3年ぶり5回目の優勝を果たしました。多くのみなさまにご声援いただきました。ありがとうございました。
最速155キロを誇る好投手右腕・生田目投手が連投する流通経済大学に対し、試合中盤までリードを許す展開でしたが、7回に早稲田の強力打線が反撃を開始。茂木栄五郎選手(文化構想学部4年)、石井一成選手(スポーツ科学部3年)のタイムリーヒットで一挙5点を奪い、逆転しました。投げては、小島和哉(スポーツ科学部1年)、吉野和也(社会科学部3年)、大竹耕太郎(スポーツ科学部2年)の投手陣がつなぎ必勝リレー。最終回には石井選手の2ランホームランが飛び出し、流通経済大学を突き放しました。
今シーズンより野球部を指揮する高橋広監督は、「一戦必勝」を掲げ、河原右京主将(スポーツ科学部4年)を中心に粘り強いチームをつくりあげ、東京六大学野球春季リーグ優勝と全国制覇を成し遂げました。
[大会記録]
2回戦 ○早稲田大学 12-0 東海大学北海道キャンパス(札幌学生野球連盟)●
準々決勝 ○早稲田大学 4-3 専修大学(東都大学野球連盟)●
準決勝 ○早稲田大学 11-2 上武大学(関甲新学生野球連盟)●
決勝 ○早稲田大学 8-5 流通経済大学(東京新大学野球連盟)●
なお、茂木選手は、今大会13打数8安打 打率.615。個人1大会最多得点記録10点を挙げ、最高殊勲選手賞と首位打者賞の2冠に輝きました。
【監督・選手のコメント】
「ついに手にした栄光!逆転勝利で大学日本一に(早稲田スポーツ新聞会)」
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