熱気あふれる相撲場、スペシャルゲスト・やくみつるさんも来場
4月26日、早稲田大学相撲場(東伏見)にて、早稲田大学相撲部が「第5回早稲田杯(早大生の相撲大会)」を開催しました。今回は、1年生から上級生まで早大男子学生12名が出場しました。今年は従来にも増して、多くの見学者が応援にかけつけ、会場は熱気に包まれました。今回も、相撲部特別参与 デーモン閣下(社会科学部卒、以下、閣下)を大会審判長としてお迎えしました。さらに、スペシャルゲストとして、やくみつるさん(商学部卒、漫画家・元日本相撲協会外部委員)も来場され、審判団にお入りいただきました。
ワセダらしく、早稲田大学校歌斉唱から
はじめに、出場者はまわしを締め、準備体操・練習(四股・すり足・腰割・ぶつかり稽古)を行い、相撲の基礎を学びました。開会式では、選手宣誓があり、閣下のリードのもと、やくさん、出場者・見学者、スタッフ全員が右手を高く挙げ、口伴奏で「パカパン、パカパン・・・」と始まり、高らかに「早稲田大学校歌」を斉唱しました。
大きな歓声と拍手
対戦方式はリーグ戦での予選を行い、勝利数によるトーナメント戦を実施。力強く前に出たり、上手をとって投げたり返したり、まわしをもってつり出し、出場者は素人でありながらも、見ごたえのある技と力の対決。力のこもった技の掛け合いに大きな歓声と拍手に包まれました。結びの3番では、閣下のこぶしのまわった呼び出しも行われ、出場者もさらに気合が入りました。熱戦の末、鈴木 崚さん(商学部1年)が優勝しました。入賞者には、相撲部から記念品、スポンサーからお米、またデーモン閣下・やくみつるさん共著『勝手に大相撲審議会』のサイン本が贈呈されました。
大会終了後は、相撲部秘伝のちゃんこを囲んだ交流会を行いました。ちゃんこの食材は、相撲部を支援してくださるスポンサーおよび閣下より、ご支援いただきました。交流会では、閣下とやくみつるさんと学生たちが、相撲や早稲田大学のことなどさまざまな話題で、楽しい時間を過ごしました。
2017年に100周年を迎える相撲部は、部員・マネージャーを募集しています
相撲部では、早大生に相撲を体験する機会を提供し、一人でも多くの学生に相撲への興味を持ってもらえるよう、2011年から「早稲田杯」を開催しています。この早稲田杯をきっかけに相撲同好会が設立され、定期的に相撲部と交流を続けています。また、同好会のある学生は、相撲への想いを深め、ついに相撲部に入部するなど、ワセダの相撲の輪が拡がりはじめています。
早稲田大学相撲部は、2017年に100周年を迎えます。100周年という重要な時を共にする、選手、マネージャ―、相撲同好会メンバーを募集しています。相撲に興味・関心のある方は、相撲部までご連絡ください。
連絡先:相撲部 榊原まで http://waseda-sports.jp/unit/88/