福島民報・河北新報・岩手日報による3/11共同紙面の街頭配布
2015年3月11日、応援部の部員5名が、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)の活動として被災地支援を行う学生たちと共に、被災三県の新聞社が共同で発行した特集紙面をJR渋谷駅西口にて街頭配布を行うボランティア活動に参加しました。
主催:福島民報社・河北新報社・岩手日報社
この企画は福島民報社、河北新報社、岩手日報社の3社が取り組む「スマイルとうほくプロジェクト」の一環であり、紙面表紙には『東北は元気です。ですが、じゃあもう大丈夫、というわけではないのです』というキャッチフレーズが添えられています。
今回参加した部員の中には複数の東北出身者も含まれており、学生たちは「被災地の今を伝える紙面です。まだまだ復興は進んでいません!」と大きな声を張り上げながら、通勤途中の会社員や春休み中の学生たちに特集紙面を手渡しました。彼等も、なかなか簡単には受け取ってもらえない状況に接し、改めて4年という月日の過ぎ去るスピードを実感するとともに「東北の現状を正しく知り、これからも震災風化を防ぐ活動を継続しなければ・・・」と再認識していました。
なお、応援部は震災直後から宮古市田老町、陸前高田市をはじめ、被災された地域の方々へのエールを送るために東北復興支援活動を継続的に行っています。