濱部昇監督(昭62教卒=東京・早大学院)
――初戦とはうって変わって快勝となりましたが
欲を言えばきりがないのですが、キッキングでのメンバー交代やボール絡みのミスがいくつかあったので、盤石ではなかったなという印象です。ここから先の試合は一つのミスで勝敗が決まってくるので、ワンチャンスをものにできるかどうか、どれだけミスを防いで辛抱強くできるかがカギになってくるかだと思います。ここから先の試合を見据えるとまだまだですね。ただ、ドライブされても、ゴール前でディフェンスが止めてくれたり、攻撃陣もロングドライブをTDにつなげることができたりなど、良いところも多くあったと思います。
――きょねんは立大の茂住雄太選手にてこずりましたが、対策などはあったのでしょうか
茂住くんだけではなく、試合運びもキッキングもきょねんはチーム内のミスが非常に多く、いわば自滅したかたちでした。コーチや選手とのコミュニケーションも含め、試合前の練習などでも集中してやろうと話していました。そういう意味では、集中力を持続させた良い試合ができたと思います。
【早稲田スポーツ新聞より抜粋】