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WAPボランティア・地域貢献プログラム ア式蹴球部が、少年サッカー大会「早稲田カップ」の活動に参加しました(11/21・11/22)-②気仙沼市

競技スポーツセンターは、早稲田アスリートプログラム(WAP)のボランティア・地域貢献活動プログラムの一環として、10月末に開催された陸前高田市での活動に続き、気仙沼市サッカー協会が主催する少年サッカー大会「早稲田カップ」にア式蹴球部員23名を派遣しました。今回も、部員たちは大会運営業務に加えてサッカー教室、成人有志チームとの交流試合を行い、2日間にわたって地域の方々との親交を深めました。

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「早稲田カップ」とは?

元サッカー日本代表キャプテンである加藤 久氏のコーディネートと早稲田大学ア式蹴球部の協力により、子供たちにとっての新しい目標設定と個人レベルアップを図るために開催されている少年サッカー大会。2012年から毎年、気仙沼市と陸前高田市の2地域にて開催しています。

◆日時
2015年11月21日(土)~11月22日(日)
◆会場
気仙沼市立新月中学校グラウンド
◆参加チーム
少年の部:宮城県内7チーム(気仙沼シャークス・バリエンテ本吉・エスペランサ登米・石越スポーツ少年団・南三陸FC・FCみらい・FC大谷)
岩手県内1チーム(千厩SC)

成人の部:気仙沼成人有志チーム・早稲田大学
◆主催
気仙沼市サッカー協会
◆後援
気仙沼市教育委員会

活動報告

気仙沼市での開催も4回目を迎え、2012年以降、陸前高田市とあわせて8回目の大会となりました。ア式蹴球部は、11月15日の関東大学サッカーリーグ戦最終戦において19年ぶりに優勝を果たし、大歓迎を受けました。開会式では、気仙沼市サッカー協会の小野寺会長による開会挨拶、審判長によるルール説明に続き、代表チームによる選手宣誓の後、2日間にわたる大会が始まりました。

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部員たちはそれぞれ8つの少年チームを担当して監督を補佐しました。自分が担当するチームの優勝を目指して選手に寄り添い、試合時にはベンチに入って応援し、ハーフタイム時にはアドバイスを行いました。また、大会本部の運営や主審・副審の活動に加え、試合以外の時には、サッカー教室を行いシュートやドリブルの練習、体幹トレーニングの指導と、子供たちと密着した時間を過ごしました。

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2日目は、順位決定戦・優勝決定戦と表彰式の間に時間で、気仙沼成人有志チームと早稲田大学OB・現役チームとの試合を25分間ハーフで行いました。ア式蹴球部監督の古賀監督もメンバーに加わり、大人同士の熱い試合が展開されました。また、別コートでは、現役部員チーム(各4名)と少年チーム(各8~11名)が各6分間ずつの試合に挑み、今回参加したすべてのチームとの交流戦を行い、全員で思い切りサッカーを楽しみました。

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閉会式では、優勝した地元チームの気仙沼シャークスに優勝トロフィーと、ア式蹴球部OB会の皆様からいただいた副賞が授与されました。表彰式ならびに古賀監督による講評の後、気仙沼市サッカー協会の三浦事務局長による閉会宣言で2日間にわたる大会の幕を閉じました。

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会場の後片付け、グランド整備終了後、部員全員で津波と火事で大きな被害を受けた鹿折地区をバスで見学しました。津波により目の前でご主人と義理のご両親を失いましたが、前を向いて酒店を再開させたご婦人のSさんから震災当時のお話を伺うことができました。仙台出身で父の実家が気仙沼である春日崇暢選手(商学部1年)は「Sさんから語られる言葉の一つ一つが自分の心に重くのしかかり、ショックのあまり涙が止まりませんでした。メディアを通じて知っていたとしても、直接、ご本人の口から聞いた話とはあまりに違いすぎることに痛感しました。このような貴重な体験を通じて、自分の未熟さを改めて思い知らされました。その一方で、心の中では漠然とではありますが、ある決心をすることができました。それは被災地に何か還元することです。今はサッカーを通じてしかできないかもしれませんが、だからこそ、全力でプレーし良い報告ができるように頑張りたいと思います」と語っていました。

競技スポーツセンターでは、これからも被災地の復興支援として東北へのスポーツボランティア活動を継続していきます。

WAPボランティア・地域貢献活動プログラム

早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員は、早稲田大学体育各部の部員としての自負を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行います。

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