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アシックスが提唱する「15分9秒の運動でポジティブになる方法」早慶学生プレゼン対決を実施

「1日約15分9秒カラダを動かす」だけで精神状態にポジティブな影響を与える!?

アシックスが2024年に世界22カ国26,000人以上を対象に実施したグローバル調査(※1)で、「1日約15分9秒カラダを動かすだけで精神状態にポジティブな影響を与える可能性」が示されました。この研究知見を若者へ広めようと、アシックスジャパンは早慶の学生を対象に約3カ月間の「15分9秒CHALLENGE」を実施、参加者の中から選ばれた早稲田・慶應各3名が「私の15分9秒」をテーマに、運動体験や普及アイデアをプレゼンで競い合いました。軍配ははたしてどちらに!? そのプレゼンの様子をレポートします!!!

※1)State of Mind Study 2024 | ASICS Japan

学生視点の等身大の記録は貴重なサンプルに

まず、この「15分9秒」の研究内容についてご説明しましょう。

アシックスは2022年に、より踏み込んだ精神状態を実測する調査「Mind Race」を、21か国・57名を対象に3週間に渡って行いました。1週目は各人が日ごろから取り組む運動を通常通りに、2週目は運動を休止、そして3週目は再び通常通りに運動を行う、という方法で精神状態の変化を時系列で測定しました。

その結果、運動をしない期間は「エネルギッシュさ」が23%、「ストレスに対処する能力」が22%、「自信」が20%、「ポジティブさ」が16%低下しました。精神状態を分類した計10項目を分析したところ、参加者の全体的なスコアは平均18%低下しており、運動しているときが100点満点中68点だったのに対し、運動を休止した際には55点まで減少するなど、わずか1週間の運動不足で、心の状態が低下することがわかりました。

毎日の「15分9秒」を通じて早慶の学生のココロにはどのような変化が?

2025年12月から2026年2月にかけて行われた「早慶15分9秒CHALLENGE」の取り組みでは、有志の学生に15分9秒カラダを動かした実績を集計用の記録ページに登録をしてもらいました。最終的に321件の学生から「爽快感を覚えた、自己肯定感が上がった」「朝にやったので、1日頑張ろうと前向きな気持ちになれた」「勉強のやる気が出た」「街中の風景を見ながら歩くことの楽しさを実感しました」と言ったたくさんのポジティブな投稿が集まり、学生視点となる等身大のこの記録は、この取り組みを企画したアシックス担当者にとっても大変貴重なサンプルになりました。

「私の15分9秒 プレゼン対決早慶戦」を開催!

3月某日、東京・早稲田大学 戸山キャンパスにて「私の15分9秒プレゼン対決早慶戦」が実施されました。今回、学生の皆さんにプレゼンしてもらった内容は主に以下の3点です。

(1)15分9秒という時間でどのような運動をしましたか?
(2)カラダを動かすことでどのようなことを感じましたか?
(3)今後、どのようにすればより多くの若者に「15分9秒の取り組み」を知ってもらえると思いますか?

「1日約15分9秒カラダを動かす」だけで勉強時間が増えた⁉

■慶應義塾大学 清宮玲依さん

私はテニス部に所属しており、普段から体を動かす習慣がありますが、そんな中でも、15分9秒カラダを動かす価値を見出すことができました。

15分9秒は1日の約1%にあたります。睡眠時間は人生の1/3を占めているので、残り時間の2/3のクオリティを上げるために、“睡眠はしっかり取るべきだ”とよく言われていますが、1日のたった1%の運動時間で、残り99%の質を上げることができます。非常にタイパが良い、自己投資だと思いました。

より多くの若者にこの施策を知ってもらうには、サブスクの音楽配信や、TikTok、Instagramのリールなどショート動画と連携しながら、15分9秒の施策を発信していくことで、より多くの若者に届くのではと考えています。

■早稲田大学 今枝久実さん

私は主にランニング、ウォーキング、卓球の3種目で15分9秒チャレンジを行いました。現在、私は寮に住んでいて、そこにはジムが常設されており、卓球台も置いてあります。テスト期間は運動をしようと思っても、多くの時間を割くことはできません。そういったときに、ジムの卓球場を活用し、友達を誘って、約15分9秒間プレーすることで、リフレッシュすることが出来ました。

中高と文化部に所属していた私は、運動と聞くと“最低1〜2時間はしないといけないもの”だと思い込んでいました。そんな中、15分9秒という短い時間で“こんなに気持ちが変わるものなんだ”と実感できたことは、今後の自分にとってもプラスになりました。運動初心者の方にオススメの取り組みだと思います。

私たちと同じ学生にこの取り組みを広めるには、InstagramのストーリーズなどのSNSを活用し周知すること。それと早稲田大学には、この取り組みの主催のひとつである早稲田大学VIVASEDAをはじめ、学生団体が多数あります。私も学生生活課で学生スタッフとして勤務していますが、学生が主導する公式機関をPRの場として有効活用していただいたら良いのかと思います。

■慶應義塾大学 志村和奏さん

私は中高では運動部に所属していたものの、大学進学以降、運動習慣がなくなってしまいました。運動したいという気持ちはあったものの、高校時代に一生懸命励んでいた、“卓球がしたい”と思っても、相手がいないとできません。運動のハードルを高く感じていた中で、“1日の15分9秒だけカラダを動かせば良い”と知れたことは私にとっても発見でした。

今まで億劫だった駅までの徒歩時間や、スーパーに買い物へ行く移動距離も“これが運動になるんだ”と思えるようになりました。以降、ポイントを貯めていくような感覚で15分9秒の運動を楽しむことができました。カラダにも良いことですし、気持ちも前向きになれたことは非常に良かったと思います。憂鬱なテスト期間も、散歩したり走ったりすることで、心が軽くなりました。

若者に広める施策としては大学と連携することは効果的だと考えています。先日、アシックス ジャパンさんが社内で取り組み(※2)を行ったように、大学の校内をスタンプラリーのようにチェックポイントを巡って、そこでご褒美的なものがあると、参加者も増えて、15分9秒がより周知されていくのではないかと思いました。

※2)アシックスジャパンは「15:09 Coffee Project」として、丸の内オフィスから往復15分9秒程度かかるコーヒーショップまで歩いてゆくと、コーヒーが一杯無料になるという取り組みを実施。

■早稲田大学 高田雪月さん

私は毎日、大学に登校しているので、大学を起点に散歩などを楽しみながら、15分9秒チャレンジを行っていました。基本的に大学にいる時間は長くスポーツをすることはできません。加えて私は所属サークルが文化系であるため、運動に対するハードルを高く感じていました。

そんな中で、15分9秒という短めの時間で散歩を楽しむことも運動と考えて良いんだということを知り、運動のハードルが一気に下がりました。そういった意味でとても親しみやすい取り組みでした。授業がない日は“遠出をしてランチをしようかな”と考えるようになるなど、日常にもちょっとした変化が生まれました。15分9秒の施策は、私もInstagramのリールなどで周知を行うことで、広がっていくのではないかと考えます。

■早稲田大学 永安世範さん

私は主に散歩を行っていました。忙しい毎日の中で運動が出来なかった日は、ついつい罪悪感を抱いてしまいがちですが、15分9秒のことを知ってから、趣味の散歩を「運動」だと認めてあげられるようになりました。

これにより運動を身近に感じられることができましたし、おかげでご飯をたっぷり食べても罪悪感を抱かずに済むことができました(笑)。

より周知していく方法としては、私自身、やはり街歩きが好きなので、X(旧Twitter)などでお気に入りのスポットの情報をそれぞれがポストするなど、お散歩がより楽しくなるような施策があれば良いかなと思います。

■慶應義塾大学 小山泰理さん

私が主にやったのはテニスです。ただ15分9秒チャレンジ期間と期末テストが重なってしまったので、合間を縫いながら運動を取り入れました。例えば、通学の際に、家から最寄り駅まで少し遠回りをしたり。また、慶應大学周辺は坂が多いので、あえて坂道のあるコースを選んだりしながら、カラダを動かすように努めました。

そんな「私の15分9秒」を通して感じたことは2点あります。1点目は運動をすることで、疲労感が取れて、集中力が上がりました。期末テストに向け勉強をしていると、脳が疲れて、次第にスマホなんかを見てしまいます。しかし15分9秒という限られた時間の中でリフレッシュができたことで、結果的に勉強の質が向上し、勉強時間も増加しました。成績はまだ出ていないのですが(プレゼン時の段階)、結構良いのではないかと自分自身期待しています。

2点目は運動に対する心理的な敷居が下がったことです。15分9秒施策を知ってから、面倒だと感じていた通学時間を立派な運動だととらえられるようになりました。ちょっとした時間でも“運動したぞ”と思えるようになり、自己肯定感を高めることができました。

より多くの若者に興味を持ってもらうには、実行への敷居を極端に下げるアピールがもっと必要だと思います。実際、私もやり始めたばかりの頃は“やらなくちゃ”と、ある種強制されているような感覚がありました。しかし、カラダを動かすことを繰り返していくうちに、普段の何気ない行動の中にも「変化」が起き、結果として自分の中にカラダを動かすことが習慣化し、前向きな意欲が生まれました。

15分9秒という短い時間の積み重ねで運動への興味が増していく

両校の熱のこもったプレゼン対決は5名の審査員を悩ませましたが、慶應に3票、早稲田に2票が入り、「私の15分9秒プレゼン対決早慶戦」は慶應の勝利に終わりました。

アシックスジャパンのマーケティング統括部 ブランド・カテゴリーマーケティング部 ブランドマーケティングチームマネジャーは、参加してくれた学生に感謝しつつ、「皆さんも体感されたかと思いますが、例えば”好きなコーヒー屋さんと学校を歩いて往復してみよう”など、そういった動機から、カラダを動かしてみることはとても素晴らしいことです。ポジティブな行動が、気持ちも前向きにさせてくれると思うので、ぜひ、引き続き、それぞれが15分9秒という時間を大事にしながら、毎日を健やかに過ごしていただければと思います」と呼びかけました。

最後に、アシックスジャパンのマーケティング統括部 スポーツマーケティング部 ブランドチーム マネジャーは「今回、学生の皆さまから『運動することで勉強時間が逆に伸びた』『15分9秒という時間でリフレッシュできた』という言葉があったのは我々にとってうれしい証言でした。この先、皆さまは大学を卒業し、社会に羽ばたいていくと思います。そんな中でストレスを感じることもあると思いますが、そんなときはぜひ15分9秒を意識しながらカラダを動かしてみてください。それだけでココロは軽くなるはずです」と呼びかけ、「我々アシックスジャパンは『東京マラソン』という大きな大会の協賛も行っています。15分9秒という短い時間の積み重ねで、運動に興味を持った方が、いつか『東京マラソン』に申し込んでくれたら、我々にとっても大いに喜ばしいことです。今回は長いこと施策にチャレンジいただき、そして最後は素敵なプレゼンまでしていただき、本当にありがとうございました」と学生たちに感謝して、プレゼン大会は締め括られました。

15分9秒という時間は、1日の約1%にあたります。たった1%の運動でココロとカラダに小さな変化が起こり、笑顔の時間が増えていくーー。スポーツへの敷居を良い意味で下げてくれ、運動を続けるのが億劫だと思った人も、思い立ったタイミングで気軽に再開できるというのも大きな魅力でしょう。

まずは1日約15分9秒の運動を継続できる方法を、考えるところから始めてみてはいかがでしょうか?小さなことから、あなたの日常を変えていきましょう!

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