Athletic Center早稲田大学 競技スポーツセンター

News

ニュース

「2025年度 総長招待 早慶戦優勝部 表彰式・祝賀会」を開催

12月21日「2025年度総長招待早慶戦優勝部表彰式・祝賀会」が開催されました。同表彰式・祝賀会は、早稲田大学総長が当該年度開催の早慶戦で勝利した部(部門)を招待し、その栄誉を称えるもので、今回で14 回目の開催となります。

2025年度は体育各部 44 部中39部41部門で早慶戦が実施され、29部32部門が勝利しました。同表彰式・祝賀会には、早慶戦に優勝した部・部門と体育各部を懸命に応援した応援部の部員・関係者約200名が招待され、早慶戦勝利の喜びを分かち合いました。

表彰式の開式に際し、藤田誠スポーツ振興担当理事から、各部を支えてくださっている指導者や稲門会の方々へ、感謝の言葉が述べられました。また競技生活にひと区切りをつける 4年生に対しては「それぞれの道に進んでも、早慶が切磋琢磨し、今後も互いを高め合ってもらいたい」との言葉が贈られました。

表彰式では、早慶戦優勝部を代表して、バスケットボール部女子・望月綾乃主将(スポーツ科学部 4年)が田中総長から表彰状を授与されました。

早慶戦勝利の表彰状を持ち記念撮影に応じるバスケットボール部女子望月主将(左)と田中愛治総長

続いて、田中愛治総長による式辞では、自身が学生時代に所属していた空手部での早慶戦エピソードを交えながら「体育各部に所属していたことで早慶の絆はより強くなる。ライバルとして戦うからこそ親しくなる面もあり、この絆は宝物である。卒業後も大切にしてほしい」と述べられました。

また、稲門体育会の河野洋平会長からは「リスペクトできる相手である慶應義塾への勝利の記憶は一生涯の思い出となる。早慶は宿命的に、共に腕を組み、社会や地域を支える存在である。慶應義塾とは友人として、また良きライバルとして、共に歩んでいってほしい。また卒業後も、近くからでも遠くからでも、早慶戦の歴史を積み重ねていくために協力してほしい」との祝辞が贈られました。

祝辞を述べられる 稲門体育会 河野洋平会長

表彰式の最後に、石井昌幸競技スポーツセンター所長は「出陣学徒壮行早慶戦」(最後の早慶戦:1943年10月16日)の開催に尽力されたことでも知られる小泉信三慶應義塾長(1933年~1947年)が、かつて早稲田大学で講演された際の「ライバルを持たぬほど楽なことはない、しかし良き競争者を持たぬほど不幸なことはない」という一節を引用することで早慶戦の本質を紹介し、閉式の挨拶とされました。

その後、場所を移して早慶戦優勝部祝賀会が催されました。会の冒頭、早慶戦優勝部を代表してフェンシング部・竹内隆晟主将(スポーツ科学部 4年)が、優勝した時のみ使用が許される”月桂樹付きの体育各部共通ロゴ”が印刷されたオリジナルバッグを田中総長から、稲門体育会オリジナルキーホルダーを河野会長から贈呈されました。その後、早慶戦にかけた熱い思いと、ライバルである慶應義塾大学への感謝の言葉を込めて、代表挨拶を述べました。

早慶戦優勝部を代表して挨拶をするフェンシング部 竹内主将

 

祝賀会の最後には、応援部によるリードのもと、参加者全員が肩を組み「早稲田の栄光」「早稲田大学校歌」を歌い、来年度は全ての早慶戦で優勝することを誓い、散会となりました。

 

◆対象部◆
野球部、庭球部 男子/女子、漕艇部 男子/女子、剣道部 女子、柔道部、弓道部 男子/女子、水泳部 競泳 男子/女子、水球部門、競走部 男子/女子、ラグビー蹴球部 男子、スケート部 ホッケー部門、バスケットボール部 男子/女子、ア式蹴球部 女子、馬術部、卓球部 男子/女子、体操部、バレーボール部 男子/女子、レスリング部、米式蹴球部、ヨット部、ハンドボール部 男子/女子、ホッケー部 男子、フェンシング部、軟式庭球部 男子/女子、準硬式野球部、自転車部、バドミントン部 男子/女子、ゴルフ部 男子/女子、合気道部、ソフトボール部 男子/女子、応援部

*早慶戦が実施されていない体育各部を除く
*多くの早慶戦で応援活動を行った応援部には、感謝状が贈られました。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/athletic/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる