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ワセコレモデル×アシックス 早稲田から代表4名 東京2025世界陸上の楽しみ方

2025年9月13日から、いよいよ東京2025 世界陸上が国立競技場で開幕します。この度、同大会WORLD ATHLETICS PARTNER(ワールドアスレティックスパートナー)であるアシックスの世界陸上ライセンスアパレルモデルに、早稲田大学最大規模のファッションショー「Waseda Collection(ワセコレ)」のモデルを務める芦田遥さん(文化構想学部3年)と村上真萌さん(文学部3年)が抜擢されました。世界陸上を心待ちにしている二人に、世界陸上の楽しみ方、スポーツが持つ魅力を語ってもらいました。

世界中から集ったトップアスリートたちの、極限まで研ぎ澄まされた肉体と精神、その身体から繰り出される驚異の技を目の前で目撃できる貴重な機会。日本で世界陸上が開催されるのは18年ぶり、東京で行われるのは34年ぶりです。特に今大会は、昨年に早稲田大学法学部を卒業したばかりの小林香菜選手が女子マラソンの日本代表に選出され、現役学生の競走部主将・井上直紀選手(スポーツ科学部4年)がリレー代表に選出されたこともあり、芦田さんと村上さんの思い入れもひとしおです。9/13開幕・世界陸上 競走部主将・井上直紀など早稲田から4名が代表選出 – 早稲田大学 競技スポーツセンター

世界陸上の推し選手を「ワセコレ」のお二人が紹介!

2025年6月の日本インカレ男子4×100mリレーでバトンを受け取る井上直紀選手(写真:早稲田スポーツ新聞会

まず、テニス経験者の村上さんが注目するのは男子4×100mリレー。競走部主将・井上選手が“リレー侍“として選出されている種目です。「前大会のブタペスト世界陸上のときにバトンミスで日本はメダルを逃しました。速さを追求するために、すごく大きなリスクを背負ってバトンパスをしていることを知って、すごく心を動かされました。あの試合がきっかけで陸上の大会では、いつもリレーに注目をしています」

また、女子やり投の北口榛花選手についても「世界ランキング1位でありながら、フォームの改善にも取り組まれているとニュースで見て。自分を更新し続けるために努力を惜しまないところがストイックでかっこいいんです」と語ってくれました。

一方、陸上競技経験者の芦田さんにとって、世界陸上は「雲の上のような大会」。東京で開催されるとあって「絶対に行きたい」と楽しみにしています。自身も800mを専門としていた経験から、注目の選手として憧れの田中希実選手を挙げてくれました。「今回1500mと5000mに出場しますが、1500m、3000m、5000mの日本記録を持っていて、外国人選手が相手でも強気で挑むレース展開をされているのが、すごくかっこいいんです」とその魅力を語ってくれました。

また、高校時代からレースを間近にみていたというのが3000m障害の三浦龍司選手。「試合で何度かご一緒したことがあるので、親近感があって。同じ舞台に立っていた選手が今のように活躍しているのを見ると、本当にすごいなと尊敬しています」

大阪国際女子マラソンで2位でゴールする小林香菜選手(共同通信)

そして二人の共通の注目は、やはり女子マラソンの小林選手です。大学時代はランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」に所属。ストイックさとは無縁のサークルでしたが、ここで走る楽しさを思い出した小林選手は、いくつもの実業団を訪ね歩き、大塚製薬に加入。メキメキと力を伸ばして、入部わずか1年で世界陸上日本代表の座を勝ち取ったシンデレラガールとして注目を集めています。

芦田さんは「好きなことを楽しむ気持ちを忘れかけていたときに、新聞で小林さんの記事を読んで、楽しむことの大事さを思い出しました。楽しむことが強くなることにつながるんだと、すごく勇気をもらいましたし、感動したのを覚えています。大舞台を楽しんで活躍する姿を、後輩としてはすごく楽しみにしています」と話し、村上さんは「頭では好きだと思っていても、それを実行に移すのはすごく勇気がいることだと思っています。だからこそ、実業団入りを諦めず、日本代表入りを実現された小林選手を本当に尊敬しています」とお二人とも、当日の応援を誓ってくれました。

マラソンは、世界陸上で唯一チケットがなくても、選手の姿を間近で観戦できる競技。国立競技場をスタートし、都内各地を駆け巡る選手たちの勇姿を目に焼き付けに、ぜひ沿道へと足を運んでみてください。

東京2025世界陸上ライセンスアパレルで応援をさらに盛り上げよう

アシックス・世界陸上ライセンスアパレルのモデルを務める村上さん(左上)と芦田さん(左下)

早稲田大学は陸上に限らず、さまざまな競技でトップアスリートを輩出してきました。なかでも野球、ラグビー、サッカーなどの早慶戦では、過去に多くの熱戦が繰り広げられ、歴史に名を刻む多くの名選手を輩出してきました。

普段からスポーツ観戦が大好きという芦田さんと村上さんも入学を機に、早慶戦を観戦。先日はワセコレモデルとしてサッカーの早慶戦クラシコを応援し、間近で繰り広げられるプレーの迫力のみならず、観客席の熱い応援にも感動したそうです。

「旗をふりながら、全く知らない人とも肩を組んで、応援歌の『紺碧の空』をみんなで熱唱する一体感。伝統のある大学だからこそ、今まで培ってきた歴史を感じました」と村上さん。芦田さんも「お互いが愛校心を持って、自分の大学を応援している姿が感動的でした。私自身、試合に入り込んで、すごく熱くなって。普段のスポーツ観戦とはまた違う、早稲田生として早慶戦を観戦する楽しさを知りました」と魅力を語ってくれました。

そんな応援シーンで観客の一体感を高めてくれるのが応援グッズです。高校野球が大好きで、毎年甲子園に足を運ぶという村上さんは「毎回、現地で甲子園Tシャツやタオルを買って、コレクションするのも私のスポーツ観戦の楽しみなんです」と言います。

東京2025 世界陸上でも、ワールドアスレティックスパートナーのアシックスが、東京2025世界陸上ライセンスアパレルとして、「オーバーシャツ」、「キャップ」、「ソックス」の計3アイテムをラインナップしています。そのコンセプトは「静・動・解」。アスリートのスタート前の緊張感に包まれた「静」、競技中の躍動感あふれる肉体の「動」、ゴール後の解放感にあふれた「解」の3色を、1本のライン上に並べることで、アスリートのココロとカラダの変化を表現しています。

ワセコレモデル 企業と初のコラボ撮影

ワセコレの企画・運営を行なっているのは早大公認サークル「わせプロ」。芦田さんと村上さんはわせプロと契約し、モデルを務めています。今回、わせプロとアシックスのコラボレーションにより、芦田さんと村上さんには一足早く、オーバーシャツを着用していただき、イメージビジュアルのモデルを務めていただきました。

普段はワセコレモデルとして、フリーペーパーやSNSでは早稲田女子の充実したキャンパスライフを発信しているお二人ですが、企業とコラボして撮影に臨んだのは今回が初めての経験。村上さんは「ヘアメイクやカメラマンなどプロの方々と撮影をさせていただいて、全てが新鮮でした。私としてもうれしい経験でした」と振り返ります。

さらに今回の取材では、オーバーシャツを私服とコーディネートしていただきました。村上さんはチェックのワンピースと合わせたガーリースタイル、一方、芦田さんは黒のショートパンツを合わせたアーバンスポーティな着こなしを提案してくれました。

普段のスポーツ観戦では動きやすいスタイリングを心がけているというお二人ですが、スポーツウェアらしい機能性がありながら、シーンを選ばずにコーディネートできるデザインが気に入っていると語ります。

芦田さんは裾のドローコードや、通気性を高めるための穴をグラフィカルに配置した背中など、随所にデザイン性の高さが感じられると話します。「見た目は可愛いのに、すごく軽くて、さらりとした着心地で、こんなスポーツウェアがあるんだと驚きました。おしゃれなスポーツウェアは『今日は練習したくないな』という日にもテンションを上げてくれる重要なアイテムなのですが、このウェアはスポーツする時だけでなく、どこでも着ていきたいと思わせてくれるほど気分が上がります。私服っぽく着られるので、スポーツテイストに抵抗がある方でも、このウエアをきっかけにちょっとスポーツテイストを取り入れてみようかなと思ってくださるとうれしいですね」と語ります。

村上さんも汎用性の高いデザインがお気に入り。「特に女性らしいラインが出るワイドなシルエットの袖が好みです。全体がオーバーシルエットになっているので、今日のように襟のある服と重ね着してももたつきませんし、涼しくなってきたら、タイトなシルエットの長袖Tシャツをインナーにすると、袖が強調されてかわいい着こなしになると思います」

心を動かす世界のトップアスリートの活躍に期待

最後に「スポーツの魅力」について尋ねると、芦田さんは「一人でも楽しいけれど、仲間と一緒だと楽しさが倍増します。今もランニングは続けているのですが、誰かと会話しながら走っているとあっという間に終わるんですよ。それとスポーツは日常生活にリズムを与えてくれる存在です。ストレスを解消したり、デジタルデトックスの時間として、気持ちを切り替える時間になっています」と語ります。

村上さんは「スポーツの魅力は心が動かされることにあると思っています。スポーツへの興味の深さは人それぞれだと思いますが、色々な方が同じ空間にいて、同じように熱狂できるというのは、スポーツならではの力だと思っています。プレーする側にとっては、仲間との信頼関係や励ましが大きな支えになるし、見る側にとっては選手の挑戦や努力を間近で感じることで、自分自身の生き方にも勇気をもらえます」とその魅力を話してくださいました。

世界中のトップアスリートが集う東京2025 世界陸上はまもなく開幕。

「大会に出られる選手たちはたくさんの努力をしてきたと思います。大会では世界トップクラスの技の数々に声援を送りたいです」と熱いエールで締めくくってくれた芦田さん。アスリートと観客をつなぎ、一体感を高めてくれるウエアに身を包んで、ぜひ世界のトップアスリートたちに大声援を送りましょう。

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