【2025.5.31早稲田スポーツ】
「111代目という1の並ぶ代で、学生陸上界の覇者となりトップを獲る」。井上直紀主将(スポ4=群馬・高崎)率いる早大競走部は『One早稲田』というスローガンのもと、「インカレ総合優勝」を目標に掲げてきた。そして、ついに、学生陸上界トップを決める戦い、日本学生対校選手権(日本インカレ)が幕を開ける。本特集では日本インカレに出場する選手、競走部の未来を担うルーキーを中心に、全10組の対談をお届けする。さあ、全員で「1」にこだわり、晴れの国に、『紺碧の空』を響かせようかーー。
【第1回】 松田晏奈×谷中天架
【第2回】 松本悠斗×若菜敬
【第3回】 中島橙子×藤田真美加×広瀬夏希
【第4回】 水野琉之介×関口裕太×由井響
【第5回】 西徹朗×盛岡優喜
【第6回】 森田陽樹×権田浬×渕上翔太
【第7回】 上島周子×清水奈々子×千葉史織
【第8回】 佐々木哲×鈴木琉胤×堀野正太
【第9回】 井上直紀×大川寿美香×山口智規
【第10回】 大前祐介監督
【第1回】 松田晏奈×谷中天架
取材 佐藤結、森若葉 編集 長屋咲希、森若葉
今年も早大の障害ブロックに、期待のルーキーが加わった。U20アジア選手権・女子100メートル障害で、それぞれ優勝と準優勝を果たした谷中天架(スポ1=大分雄城台)、松田晏奈(スポ1=長崎日大)。ともに九州出身で輝かしい実績を誇る2人に、始まったばかりの大学陸上生活や、4年間で思い描く理想像について伺った。→続きを読む
◆松田晏奈(まつだ・あんな)(※写真右)
2006(平18)年7月24日生まれ。長崎日大高出身。スポーツ科学部1年。
◆谷中天架(たになか・てんか)
2006(平18)年5月12日生まれ。大分雄城台高出身。スポーツ科学部1年。
【第2回】松本悠斗×若菜敬
取材 佐藤結、長屋咲希 編集 會川実佑
今春も早大競走部に新たな顔ぶれが加わった。200メートルで全国高等学校対校選手権(インターハイ)王者となり学生トップレベルの自己記録を持つ若菜敬(スポ1=栃木・佐野)。そして100メートルから400メートルまで様々な種目でマルチに活躍する松本悠斗(スポ1=佐賀北)。大学生活のスタートラインに立った2人に、今後の展望や目標を伺った。→続きを読む
◆若菜敬(わかな・けい)(※写真右)
2006(平18)年10月4日生まれ。栃木・佐野高出身。スポーツ科学部1年。
◆松本悠斗(まつもと・ゆうと)
2006(平18)年9月25日生まれ。佐賀北高出身。スポーツ科学部1年。
【第3回】中島橙子×藤田真美加×広瀬夏希
取材 長屋咲希、田邉桃子、井深真菜、編集 井深真菜、佐藤結
関東学生対校選手権(関東インカレ)ではトリプル入賞を果たすなど、早大女子競歩を盛り上げる藤田真美加(スポ4=千葉・成田)、広瀬夏希(社3=東京・富士)、中島橙子(スポ2=群馬・前橋女)の3人。日本学生対校選手権(日本インカレ)でも、トリプル入賞、そして、トリプル表彰台が期待される実力者たちだ。そんな切磋琢磨してきた3人が、日本インカレを前に思うこととはーー。→続きを読む
◆中島橙子(なかじま・とうこ)(※写真右)
2005(平17)年6月25日生まれ。群馬・前橋女子高出身。スポーツ科学部2年。
◆藤田真美加(ふじた・まみか)(※写真中央)
2003(平15)年8月13日生まれ。千葉・成田高出身。スポーツ科学部4年。
◆広瀬夏希(ひろせ・なつき)
2004(平16)年7月30日生まれ。東京・富士高出身。社会科学部3年。
【第4回】 水野琉之介×関口裕太×由井響
取材 佐藤結、長屋咲希、編集 谷田光太郎、佐藤結
第4回には早大の精鋭スプリンター・関口裕太(スポ3=新潟・東京学館新潟)、由井響(スポ3=山梨・都留)、水野琉之介(スポ2=北海道・立命館慶祥)の3名が登場。水野はシーズン序盤に100メートルと200メートルでそれぞれ自己記録を更新。関口と由井は関東学生対校選手権(関東インカレ)で入賞を果たすなど、今季躍動を見せている3人だ。日本学生対校選手権(日本インカレ)では、関口と由井が100メートルに、水野が200メートルにエントリーしている。個人種目でも4×100メートルリレー(4継)でも活躍が期待される彼らに、これまでの振り返りと、日本インカレに向けての意気込みを伺った。→続きを読む
◆関口裕太(せきぐち・ゆうた)(※写真右)
2004(平16)年11月4日生まれ。新潟・東京学館新潟高出身。スポーツ科学部3年。
◆由井響(ゆい・ひびき)(※写真中央)
2004(平16)年11月1日生まれ。山梨・都留高出身。スポーツ科学部3年。
◆水野琉之介(みずの・りゅうのすけ)
2005(平17)年4月22日生まれ。北海道・立命館慶祥高出身。スポーツ科学部2年。
【第5回】 西徹朗×盛岡優喜
取材 佐藤結、編集 會川実佑
第5回には110メートル障害(トッパー)の第一線で活躍し続ける西徹朗(スポ4=愛知・名古屋)と関東学生対校選手権(関東インカレ)では110メートル障害と400メートル障害(ヨンパー)どちらも入賞を果たした二刀流ハードラーの盛岡優喜(スポ4=千葉・八千代松陰)が登場。これまで障害ブロックを率いてきて、ついに最上級生となった2人が今考えていること、そして日本インカレへ向けた意気込みを伺った。→続きを読む
◆西徹朗(にし・てつろう)(※写真左)
2004(平16)年2月5日生まれ。愛知・名古屋高出身。スポーツ科学部4年。
◆盛岡優喜(もりおか・ゆうき)
2003(平15)年12月16日生まれ。千葉・八千代松陰高出身。スポーツ科学部4年。
【第6回】 森田陽樹×権田浬×渕上翔太
取材 石本遥希、佐藤結 編集 髙杉菜々子、佐藤結
第6回には早大男子4×400メートルリレー(マイル)の要を担う、森田陽樹(創理3=埼玉・早大本庄)、渕上翔太(スポ2=東福岡)、権田浬(スポ2=千葉・佐倉)が登場。関東学生対校選手権(関東インカレ)では個人種目で入賞を果たした3人が描く日本学生対校選手権(日本インカレ)の展望とはーー。→続きを読む
◆森田陽樹(もりた・はるき)(※写真右)
2004(平16)年10月15日生まれ。埼玉・早大本庄高出身。創造理工学部3年。
◆渕上翔太(ふちがみ・しょうた)(※写真中央)
2005(平17)年10月10日生まれ。東福岡高出身。スポーツ科学部2年。
◆権田浬(ごんだ・かいり)
2006(平18)年1月30日生まれ。千葉・佐倉高出身。スポーツ科学部2年。
【第7回】 上島周子×清水奈々子×千葉史織
取材 長屋咲希、佐藤結 編集 植村皓大
第7回に登場するのは、清水奈々子(文構4=北海道・札幌南)、上島周子(スポ3=東京・富士 )、千葉史織(スポ2=宮城・仙台一)の3人。女子の短距離、障害ブロックをけん引する3人の日本学生対校選手権(日本インカレ)にかける思いに迫る。→続きを読む
◆清水奈々子(しみず・ななこ)(※写真中央)
2003(平15)年7月2日生まれ。北海道・札幌南高出身。文化構想学部4年。
◆上島周子(うえしま・ちかこ)(※写真右)
2004(平16)年6月9日生まれ。東京・富士高出身。スポーツ科学部3年。
◆千葉史織(ちば・しおり)
2005(平17)年10月31日生まれ。宮城・仙台一高出身。スポーツ科学部2年。
【第8回】 佐々木哲×鈴木琉胤×堀野正太
取材 鶴本翔大、永尾早渡、佐藤結 編集 鶴本翔大
今年、早大長距離ブロックには注目のルーキーが入学してきた。鈴木琉胤(スポ1=千葉・八千代松陰)は、全国高等学校対抗選手権(インターハイ)5000メートルで日本人歴代最高記録を樹立し、日本人トップの2位。全国高等学校駅伝競走大会(都大路)でも、1区日本人最高記録で区間賞を獲得した実力者だ。佐々木哲(スポ1=長野・佐久長聖)は、インターハイ3000メートル障害で高校歴代2位の記録をマークして優勝。都大路では3区区間賞を獲得し、チームの2連覇をけん引した。堀野正太(スポ1=兵庫・須磨学園)は2年時の都大路で3区を任され、チーム史上最高の4位入賞に貢献。早稲田の未来を担う彼らに、これまでの歩みとこれからへの思いについて伺った。→続きを読む
◆鈴木琉胤(すずき・るい)(※写真中央)
2006(平18)年4月19日生まれ。千葉・八千代松陰高出身。スポーツ科学部1年。
◆堀野正太(ほりの・しょうた)(※写真右)
2006(平18)年6月6日生まれ。兵庫・須磨学園高出身。スポーツ科学部1年。
◆佐々木哲(ささき・てつ)
2006(平18)年11月24日生まれ。長野・佐久長聖高出身。スポーツ科学部1年。
【第9回】 井上直紀×大川寿美香×山口智規
取材 佐藤結、編集 飯田諒
第9回は井上直紀主将(スポ4=群馬・高崎)、山口智規駅伝主将(スポ4=福島・学法石川)、大川寿美香女子主将(スポ4=東京・三田国際学園)が登場。チームの顔として競走部をけん引するこの3人に今シーズンの振り返りと、111代目の集大成となる日本学生対校選手権(日本インカレ)への意気込みを伺った。 →続きを読む
◆井上直紀(いのうえ・なおき)(※写真中央)
2003(平15)年9月16日生まれ。群馬・高崎高出身。スポーツ科学部4年。
◆山口智規(やまぐち・とものり)(※写真左)
2003(平15)年4月13日生まれ。福島・学法石川高出身。スポーツ科学部4年。
◆大川寿美香(おおかわ・すみか)
2003(平15)年11月12日生まれ。東京・三田国際学園高出身。スポーツ科学部4年。
【第10回】 大前祐介監督
取材 佐藤結、植村皓大 編集 佐藤結
最終回では、大前祐介監督(平17人卒=東京・本郷)にお話を伺った。学生個人選手権(学生個人)や関東学生対校選手権(関東インカレ)をはじめとする前半シーズンの戦いぶりを、指揮官はどのように振り返るのか。そして、日本学生対校選手権(日本インカレ)に向けてどのような展望を思い描いているのかーー。→続きを読む
◆大前祐介(おおまえ・ゆうすけ)監督
1982(昭57)年4月6日生まれ。平17年人間科学部卒。200メートル20秒29(U20日本記録)。令4年2月より現職。
【連載】競走部 日本学生対校選手権(日本インカレ)特別企画 特集『Alll ONE(オールワン)』
「インカレ総合優勝」を目標に掲げてきた早大競走部。全員で「1」にこだわり、晴れの国に、『紺碧の空』を響かせられるか。
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— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) May 31, 2025