東京六大学春季リーグ戦
優勝争いの舵を取れ 勝ち点獲得で早慶戦へ/法大戦展望
【2024.05.16早稲田スポーツ】記事 太田さくら

現在チーム首位打者の山縣。法大戦でも打線の鍵になりそうだ
東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)は、残すところあと3週となった。今季は全体的に僅差の試合や延長戦、そして第3戦にもつれるカードが多く、接戦の様相を呈している。同時に火花が散っているのが優勝争い。現時点で優勝の可能性を残すのは、勝ち点3で首位につける早大と慶大、そしてこの2校を勝ち点2で追いかけるのが法大と明大だ。今週はその4校によるカードが組まれており、勝利の行方に注目が集まる。2020年秋以来7季ぶりの優勝へ、早大は勝ち点を獲得して早慶戦に臨めるか。前節で東大と対戦した早大は投手陣が完封リレーを披露し、打線は2試合で計28安打24得点と攻撃の手を緩めなかった。今カードで早大が対戦する法大も、前節は東大と対戦して2戦2勝。リーグ最多46回の優勝を誇る両校の戦いはいかに。→続き・コメントを読む

1回戦での登板が有力視される伊藤樹。昨季の法大2回戦では先発として7回1失点と好投している