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卓球部が、WAPボランティア・地域貢献活動プログラム 「視覚障がいの方のための伴走活動」に参加しました(6/7)

競技スポーツセンターは、早稲田アスリートプログラム(WAP)のボランティア・地域貢献活動プログラムの一環として「視覚障がいの方のための伴走活動」を部員に広報し、参加を募っています。今回は6月7日、卓球部の部員6名が「伴走活動」に参加しました。

伴走活動とは

開催日:毎週日曜日 午前9:30~11:30
会場:代々木公園(渋谷区)
概要:視覚障がいのある方のランニングのペースにあわせて伴走する
主催者:第1日曜日 認定特定非営利活動法人日本盲人マラソン協会
第2/4/5日曜日 アキレスインターナショナル
第3日曜日 東京視覚障害者ランニングクラブ

活動報告

最近では、この伴走活動も各テレビ局のニュース番組で取り上げられることも多くなってきました。その影響もあり、この日には、社会人、学生、早大卓球部員を含めた29名のボランティアが初めて伴走教室に参加しました。
準備体操、自己紹介の後、伴走ボランティア歴30年を超え、障がいのあるランナーの方々から敬意を込めて「伴走の神様」と呼ばれる鈴木邦雄さんから、3人の視覚障がいのある方々に協力いただきながらのセミナーが開催されました。部員たちは、「視覚障がいのある方々の中には、全盲の方もいらっしゃれば、針の穴のように点のような狭い範囲のみ見える方、あるいは光を感じる方もいらっしゃる」ことを学びました。そして、アイマスクや視覚障がい体験レンズを使い、障がいのある方々の気持ちを少し理解できるような体験をさせて頂きました。その後、伴走者の役割、伴走ロープの使い方、二人三脚の重要性などを教えて頂き、視覚障がいのある方々と一緒に一周1.8キロメートルのランニングコースを3~4周ほど伴走させていただきました。

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伴走は信頼と思いやり

部員たちも、最初はなかなか声を出してランナーの方々に上手く状況を伝えることが出来ませんでしたが、鈴木さんに模範を示していただくことにより、「20メートル先を90°左へ曲がります」「正面から通行人がこちらに向かっているのでスピードを緩めて左方向へ寄りましょう」「30メートル先、緩やかな下り坂で右方向にヘアピンカーブを曲がります」などしっかり声を出すことが出来るようになりました。

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「ニューヨークマラソンで走ることが夢です」と語る青年ランナーと伴走させていただいた男子部員も、試行錯誤しながらも無事に最後までペースを合わせ続けることができました。しだいに、頻繁に声掛けしながらガイド役を的確に務めることができるようになり、楽しく伴走する喜びを感じていました。
参加した部員は皆、毎回セミナーで語られる「伴走は信頼と思いやり!」という鈴木さんの言葉をしっかりかみしめていました。

WAP ボランティア・地域貢献活動プログラム

早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員は、早稲田大学体育各部の部員としての自負を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行います。

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