早稲田大学ラグビー蹴球部は5月14日、新人早明戦に臨みました。前半1分、明大に先制トライを奪われることとなった早大ですが、両者譲らぬ拮抗（きっこう）した試合を繰り広げ、早大1点リードの22－21で折り返します。後半は安定したパスワークで流れをつかみ、明大のペナルティーを契機にスクラムからトライにつなげました。リードを広げ、最終スコア53－35で新人早明戦16年ぶりの勝利をあげました。
新人戦 ５月１４日 対明大 早大上井草グラウンド
16年ぶりの勝利！ それぞれの強みを発揮し新人明大を圧倒
【2022.05.15早稲田スポーツ】記事 永留琴子、写真 谷口花
ゲインするＣＴＢ野中。今試合２トライを挙げた
厚い雲に覆われた雨上がり、早大上井草グラウンドで新人早明戦が行われた。観客と多くの部員が見守る中、将来の赤黒戦士が伝統の一戦に挑んだ。前半は緊迫した接戦をディフェンスで制し、後半の得点力につなげた早大。スクラムでの反則を極力減らしチャンスを確実なものにするというように、終始早大らしい素早い試合展開が際立った。前後半で計９トライを記録し、新人早明戦16年ぶりの勝利をあげた。→続き・コメントを読む
カギとなったスクラム
