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スケート部ホッケー部門 新体制特集『エンジのヘルメット』

【連載】新体制特集『エンジのヘルメット』

【2022.04.05早稲田スポーツ】

2022年度早大スケート部ホッケー部門のスローガンは『凡事徹底』。これは大手カー用品チェーン、イエローハットの創業者・鍵山秀三郎氏の言葉だといわれている。昨季チームをけん引した部員が卒部し、3人という少ない新1年生を迎えての今季は、難しい局面も多いだろう。しかし、「基本的なことをやり抜く」、そして「チームの仲の良さを生かす」ことで、ここ数年届かない、優勝への距離を縮めることを目指している。新たに部員となった1年生、4年生2人を含む2組の兄弟、そして部員をまとめる主将・副将の3組にお話を伺った。早大の誇りを胸に被るのは、黄色の帽子ではなくエンジのヘルメット。新たな戦いが、今始まる。

【第1回】ルーキー対談
【第2回】兄弟対談 私生活編
【第3回】兄弟対談 アイスホッケー編
【第4回】主将・副将対談

【第1回】ルーキー対談

取材・写真 田島璃子、及川知世

目標を掲げる三選手

最初に登場するのは3人の新1年生だ。FW清水朝陽(社1=北海道・武修館)、GK飯見拓未(社1=東京・早実)、DF出路貴海(スポ1=東京・都立竹早)の3人は、これまでの経歴、入学形式、性格、ポジション、すべてが異なり、まさに三者三様。緊張した様子を見せながらも、寮生活や部員との関わり、今シーズン・4年間の意気込みを熱く語った。→続きを読む

◆清水朝陽(しみず・あさひ)(写真左)
2003(平15)年6月22日生まれ。170センチ。北海道・武修館高出身。社会科学部1年。上級生の対談でよく名前が上がった清水選手。対談中は非常に静かでしたが、普段はそんなことはないとのこと。猫をかぶっていらっしゃるようでした。今後の対談に注目です!
◆飯見拓未(いいみ・たくみ)(写真中央)
2004(平16)年1月21日生まれ。165センチ。東京・早実高出身。社会科学部1年。対談前に出路選手に髪の毛をセットしてもらったという飯見選手。対談もリードしてくださり、しっかりした部分が見られましたが、うっかり杉林マネジャーにタメ口を使ってしまい、大変焦っていらっしゃいました!
◆出路貴海(でみち・たくみ)
2003(平15)年11月24日生まれ。172センチ。東京・都立竹早高出身。スポーツ科学部1年。出路選手と飯見選手は名前の音が同じ「たくみ」。普段は名字で呼ばれることが多い出路選手は、「仲見さん(FW仲見颯太、スポ2=北海道・苫小牧東)に『たくみ』って呼ばれて、自分だと分からなかった」とおっしゃっていました!

【第2回】兄弟対談 私生活編

色紙を持つ選手たち。左から、林風汰、林幹汰、金井和、金井真

身近な人の影響で始めることが多いアイスホッケーは、きょうだいや親子など、選手同士の関係性を知ることも楽しみ方の一つだ。第2回は、現在スケート部ホッケー部門に在籍している2組の兄弟、4年生のFW林風汰(教4=東京・早実)、DF金井和(文構4=東京・早実)とそれぞれの弟であるFW林幹汰(文2=東京・早実)とFW金井真(スポ3=北海道・苫小牧東)が登場した。似ていない金井兄弟と似ている林兄弟、それぞれのカラーが出た対談は大盛りあがり。長編になったため、「私生活編」と「アイスホッケー編」の2つに分けて掲載する。→続きを読む

◆林風汰(はやし・ふうた)
2000(平12)年10月11日生まれ。168センチ。東京・早実高出身。教育学部4年。林幹汰の兄。兄弟対談の前に行われた、主将・副将対談に「上半身はスーツ、下はパジャマの短パン、手にはバナナ」という出で立ちで現れた林風汰選手。今年もさまざまな武勇伝が生まれることに期待です!
◆林幹汰(はやし・かんた)
2003(平15)年1月7日生まれ。178センチ。東京・早実高出身。文学部2年。林風汰の弟。中学生のころから、歴代の彼女には「必ずミサンガを作らせる」という林幹汰選手。ミサンガは付き合っている間、ずっと足から外さないそうです。つまり、足を見れば、その時に付き合っている人がいるかどうかが分かります!
◆金井和(かない・やまと)
2000(平12)年5月31日生まれ。176センチ。東京・早実高出身。文化構想学部4年。金井真の兄。林兄弟と弟の金井真選手が賑やかに話しているのをにこにこと見守っていた金井和選手。エナジードリンクをよく飲んでいるそうで、寒い帯広でのインカレでも、コンビニでコーラをたった1本、大事そうに抱えてレジに並んでいました。
◆金井真(かない・しん)
2001(平13)年8月26日生まれ。176センチ。北海道・苫小牧東高出身。スポーツ科学部3年。金井和の弟。1年生に真選手のイメージをうかがったところ、「ストイック」「練習で一番声を出している」と褒め言葉が次々と飛び出しました。どうやら、1年生は対談直前に真選手に怒られていたそうです!

【第3回】兄弟対談 アイスホッケー編

兄弟対談の後編は新体制でのアイスホッケーについて。兄弟愛あふれる対談では、FW林風汰(教4=東京・早実)とDF金井和(文構4=東京・早実)の兄2人のチームへの影響の大きさがうかがい知れた。弟の2人、FW林幹汰(文2=東京・早実)とFW金井真(スポ3=北海道・苫小牧東)も、一つ学年が上がり、チーム内での立ち位置が変わってくる。学年をつなぐ2組の兄弟は、今季をどう見据えているのだろうか。→続きを読む

【第4回】主将・副将対談

取材・写真 田島璃子、落合俊

強い愛を掲げる選手たち。左から、木綿、務台、鎌田

最後に登場するのは、主将になったDF務台慎太郎(スポ4=北海道・駒大苫小牧)、副将のFW木綿宏太(スポ4=北海道・駒大苫小牧)、同じく副将で3年生のFW鎌田悠希(スポ3=北海道・駒大苫小牧)の3人だ。高校時代から苦楽をともにしてきた3人に、役職に任命された時の思いや新体制への取り組み、そして今年の目標を伺った。→続きを読む

◆木綿宏太(もめん・こうた)(写真左)
2000(平12)年10月15日生まれ。171センチ。北海道・駒大苫小牧高出身。スポーツ科学部4年。いつも「彼女が欲しい」を連発する木綿選手。自分を好きになるのは年下だが、ご本人は年上が好きだそうです。色紙にもちゃっかりInstagramのアカウント名を書いていました。そんな木綿選手ですが、練習のボトルに書いていた「彼女募集中」を消したという情報も。最後のシーズンはホッケーが彼女なのかもしれません。
◆務台慎太郎(むたい・しんたろう)(写真中央)
2000(平12)年4月20日生まれ。174センチ。北海道・駒大苫小牧高出身。スポーツ科学部4年。鎌田選手から「自分のくだらないボケを唯一笑ってくれる」と紹介された務台選手。鎌田選手がしらけると思って言った発言に大笑いし、調子を狂わせる場面も。しかし食事中は鎌田選手の問いかけを無視していました。鎌田選手よりも美味しいご飯の方が大切なようです!
◆鎌田悠希(かまだ・ゆうき)
2001(平13)年9月19日生まれ。182センチ。北海道・駒大苫小牧高出身。スポーツ科学部3年。最近、同期の杉林マネジャーと「仲が悪い」という鎌田選手。そんな中、着てきた部のパーカーが偶然杉林マネジャーとかぶってしまう緊急事態が発生しました。対談の実施日は雪の降る寒さでしたが、最優先事項は「おそろい」を回避すること。鍛えた肉体で寒さを耐えしのぎ、半袖で対談をやりきっていました!

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