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フェンシング五輪金・加納虹輝選手と4位・松山恭助選手 田中総長と懇談

(右から)加納選手、田中総長、松山選手

東京オリンピック2020フェンシングの男子エペ団体で金メダルを取った加納虹輝選手(2020年スポーツ科学部卒)と男子フルーレ団体4位となった松山恭助選手(2020年スポーツ科学部卒)が11月2日、早稲田大学を訪れ、田中愛治総長と懇談しました。加納選手と松山選手は早稲田大学フェンシング部OBで、田中総長も空手部OBということもあって格闘技談議に花が咲きました。

田中総長と懇談したのは松山・加納両選手の他に、フェンシング部の植竹清OBOG会長、内田敏朗監督、矢口徹也部長。田中総長は「生中継で見ていました。二人とも素晴らしい活躍で、本当に日本はフェンシングが強い国になりましたね」と称えました。

懇談の様子。格闘技の話などで盛り上がった

加納選手は小学校6年からフェンシングを始め、松山選手は各種スポーツの普及活動を行っている「ワセダクラブ」のフェンシングスクールで4歳のときから始めました。早稲田大学に入学してからはフェンシング部に所属しながら、二人ともJOCナショナルトレーニングセンターで切磋琢磨しました。

東京オリンピックの男子フルーレ団体準々決勝でイタリアに逆転で勝利し、ガッツポーズする松山選手(写真左)と、男子エペ団体で優勝を果たし喜ぶ加納虹輝選手(右端)ら日本チーム(共同通信)

パリオリンピックへの抱負を色紙に書いた加納・松山両選手

「加納選手がアンカーとして次々とポイントを決める姿は、見ていて気持ちがよかったです。鳥肌が立ちました」と金メダルを獲得した試合の感想を述べた田中総長は、空手部時代の経験をもとに試合の間合いや駆け引きなどについて質問。加納選手は「わりと相手の動きを予想してやっているところもあります。こういうふうにフェイントがくれば、こう出てくるだろうなどと誘ったりするので、頭もめちゃくちゃ使います」と話しました。

松山選手も「拳と剣という違いはありますが、間合いの取り方などは空手と近い部分もあると思います。またフェンシングは年を重ねるごとに対人競技としての経験・技術が磨かれていくので、30代の選手がオリンピックで勝つこともあります」などと答えました。

すでに3年後のパリオリンピックを見据えている両選手。加納選手は「パリオリンピックでも金メダル」、松山選手は「パリへの挑戦」と抱負を色紙に書きました。

(左から)植竹清OB・OG会長、石井昌幸競技スポーツセンター所長、松山選手、田中総長、加納選手、内田敏朗監督、矢口徹也部長

校友の加納虹輝選手がフェンシングワールドカップベルン大会エペ団体で銅メダルを獲得!

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