Curriculum

カリキュラム

カリキュラム

修士課程2年制・博士後期課程

スポーツ文化研究領域

about_kenkyu02_01本研究領域ではスポーツを、当該社会の精神文化、社会文化、技術文化のそれぞれに属する諸要素が有機的に関連しあってなる体系ととらえ、そこに生じる問題を社会学、教育学、文化人類学、倫理学、歴史学、哲学等の方法によって解決することをめざしています。そこでは、スポーツの本質理解に関わる基礎的問題から、スポーツメディア、スポーツ教育、スポーツ倫理、ジェンダー、観光化民族スポーツなど日常の社会生活に現れる応用的問題までが扱われます。スポーツを社会・文化現象として対象化し、これを人文・社会科学的に研究しうる人材の養成と並んで、そうした高度かつ広範な専門的知識を身につけた職業人の養成をもめざしています。

スポーツビジネス研究領域

about_kenkyu02_02本研究領域では、プロスポーツやフィットネスクラブに代表される民間営利スポーツから、政府や学校のような公共非営利スポーツまでの幅広いスポーツビジネス分野を対象として、スポーツビジネス現象のしくみについての理解を進め、スポーツビジネスをめぐって生起している経営課題に対する解決方法を、働く個人やスポーツ参加者といったミクロ的視点から経営体とマクロ環境の関係といったマクロ的視点にまで幅広く学際的な方法を用いて究明します。そして、スポーツに関する基礎学問的な理解の上に、ビジネスやマネジメントに関する知識や技能を修得し、スポーツビジネスに関する高度な知識と技能を有した職業人および研究者の育成をめざします。

スポーツ医科学研究領域

about_kenkyu02_03本研究領域では、スポーツ障害、健康医学、障害者スポーツに関連した医科学研究を推進すると同時に、研究に関連した知識と研究遂行能力を身につけます。スポーツ医科学におけるトップクラスの実践の場をフィールドとして、スポーツ医科学における研究活動を進めます。アスレティックトレーナー、フィジカルセラピスト、行政担当者、スポーツ関連企業のスタッフ、高度な研究能力と豊かな学識を有した研究教育者、および実践の場における高度な知識を有した指導者の養成を目的とします。国内外の他スポーツ医科学研究機関との連携をはかりながら国際的研究の場での活動が身につくよう配慮します。

身体運動科学研究領域

about_kenkyu02_04本研究領域では、健康増進やスポーツパフォーマンスの向上につながる研究を基礎科学的見地から進めます。スポーツの自然科学的側面に関する高度の研究能力とその基礎となる豊かな学識を有した研究者およびそれらに関連する高度専門職業人、スポーツ科学や体育に関する高度な知識と技能を備えた教員、スポーツ指導者、行政担当者、スポーツ関連企業のスタッフなどの養成を目的とします。他の研究機関との連携も密にし、研究・教育の充実を図ります。

コーチング科学研究領域

about_kenkyu02_05本研究領域では、現代社会に機能する「コーチング」をスポーツ・教育の分野から科学的にまた技能的に捉え、競技種目に対するコーチングの現象を専門的理解により深めることやスポーツ参加者への導入・展開の技術習得や環境づくりの関係を学際的な方法により究明します。一流選手をはじめとする競技者のパフォーマンス獲得のプロセスや根拠を解明し、効率よくパフォーマンスを向上させる原理を構築します。実戦的研究・教育を通じて理論武装した競技者の輩出およびそれを指導する能力を有する高度なスポーツ実践者、指導者、研究者の養成を目指します。

研究指導・担当教員一覧

  • こちらの「研究指導内容・コード一覧」でご確認いただけます。

修士課程1年制コース

トップスポーツマネジメントコース

about_kenkyu01_01スポーツビジネスや一般企業などでの実務経験を有する者に対して、スポーツサービスやスポーツグッズを中心としたプロスポーツビジネスの実践技能とマネジメント能力を開発することによって、トップスポーツ界で要請される人材を育成することを目的とします。トップスポーツビジネスに関する実践力と理論的研究能力の育成を図りつつ、トップスポーツビジネスに関わる諸問題を高度な教育・研究を通して解明し、トップスポーツビジネスの進展に寄与し得る実務的・専門的能力を養成します。

スポーツクラブマネジメントコース

about_kenkyu01_02地域スポーツクラブ、民間スポーツクラブ、スポーツ行政、スポーツ団体等での実務経験を有する者に対して、スポーツサービスを中心としたコミュニティ・スポーツビジネスの実践技能とマネジメント能力を開発することによって、地域でのスポーツクラブビジネスや公共スポーツ施設経営などで要請される人材を育成することを目的とします。コミュニティ・スポーツビジネスに関する実践力と理論的研究能力の育成を図りつつ、コミュニティ・スポーツビジネスに関わる諸問題を高度な教育・研究を通して解明し、コミュニティ・スポーツビジネスの進展に寄与し得る実務的・専門的能力を養成します。

健康スポーツマネジメントコース

about_kenkyu01_03健康増進の実務経験を有する者に対して、運動やスポーツを中心とした健康増進活動の実践技能とそのマネジメント能力を開発することによって、社会的に要請される人材を育成することを目的とします。健康増進に関する広範な基礎知識を踏まえて、スポーツや身体運動・トレーニングを通じた実践的な指導技法とその理論基盤を理解した上で、地域行政あるいは健康関連組織における健康増進のマネジメントを行う上での実務的・専門的能力を開発します。

介護予防マネジメントコース

about_kenkyu01_04健康増進あるいは介護の実務経験を有する者に対して、介護予防活動の実践技能とそのマネジメント能力を開発することによって、社会的に要請される人材を育成することを目的とします。介護予防に関する広範な基礎知識を踏まえて、要介護認定者ならびに自立認定される虚弱高齢者に対して虚弱度の進行を抑制するための実践的な指導技法とその理論基盤を理解した上で、地域行政あるいは介護関連組織における介護予防のマネジメントを行う上での実務的・専門的能力を開発します。

エリートコーチングコース

about_kenkyu01_06国際大会で活躍した選手や指導者が、科学的な知識や研究方法を修得し、競技経験および指導経験 から蓄積してきた知識や視点を広く発信できる能力を育てます。具体的には、エリートコーチングコースの 教育によって、各自がスポーツの実践を通じて獲得している「経験知」や「暗黙知」を、指導書や研究論文 といった「形式知」にまとめ、スポーツ界、ひいては社会全体の発展に役立てる能力を習得します。

スポーツジャーナリズムコース

スポーツジャーナリズムの経験者を対象として、ジャーナリズムを通じたスポーツの健全な発展と社会的要請に応えることのできる人材を育成します。

各課程の履修方法

修士課程2年制

  1. 修士課程 2年制の修了要件は、通常2年以上4年以内在学し所要の授業料目について30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、修士論文の審査および試験に合格しなければなりません。合格者には「修士(スポーツ科学)」の学位が授与されます。
  2. 前項の30単位は、次のように履修します。
必修⁄選択 科目区分 科目の説明 最低 最大 修了要件
必修 研究指導 所属する研究指導 2年分合格
修士論文 合格
演習科目 所属する研究指導の演習
(1)A・B(2)A・B
8 8単位
スポーツ科学演習 2 2単位
選択 演習科目 所属する研究指導の演習(1)(2) 0 8 20
単位
(以上)
講義科目 領域・コースにとらわれず自由に選択※
修了単位 30
単位
(以上)

※ただし、修士課程1年制コース「基礎選択科目」を含まない。

修士課程1年制

  1. 修士課程 1年制コースの修了要件は、通常1年以上2年以内在学し所要の授業料目について30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、修士論文の審査および試験に合格しなければなりません。合格者には「修士(スポーツ科学)」の学位が授与されます。
  2. 前項の30単位は、次のように履修します。
  • トップスポーツマネジメントコース/スポーツクラブマネジメントコース/
    健康スポーツマネジメントコース/介護予防マネジメントコース/スポーツジャーナリズムコース
必修⁄選択 科目区分 科目の説明 修了要件
必修 研究指導 各コースの研究指導 合格
修士論文 合格
演習科目 所属する研究指導の演習(1)A・B 4単位
マネジメント科目 6単位(以上)
選択 演習科目 所属する研究指導以外の演習(1)
※8単位以内
30単位より必修科目で取得した単位を除した単位数
・マネジメント科目
・基礎選択科目
・講義科目等
領域・コースにとらわれず自由に選択
(2年制コース設置科目を含む)
修了単位数 30単位(以上)
  • エリートコーチングコース
必修⁄選択 科目区分 科目の説明 修了要件
必修 研究指導 エリートコーチング研究指導 合格
修士論文 合格
演習科目 エリートコーチング演習(1)A・B
エリートコーチング総合演習
6単位
マネジメント科目 コーチングマネジメント論・実習A
コーチングマネジメント論・実習B
コーチングマネジメント論・実習C
コーチングマネジメント論・実習D
8単位
選択必修 講義科目 8単位(以上)
選択 演習科目 所属する研究指導以外の演習(1)A・B 30単位より必修科目で取得した単位を除した単位数
・マネジメント科目
・基礎選択科目
・講義科目等
領域・コースにとらわれず自由に選択
(2年制コース設置科目を含む)
修了単位数 30単位(以上)

修士1年制は社会人向けの講座です。

トップマネジメントコース/スポーツクラブマネジメントコース/健康スポーツマネジメントコース/介護予防マネジメントコース/スポーツジャーナリズムコースについてはほとんどの授業科目が『早稲田キャンパス』で開講されます。さらに、その時間帯も夜間(18時以降)および土曜日(終日)が中心です。エリートコーチングコースについては主に『所沢キャンパス』で昼間に開講されます。

入学には一定の要件を満たしていることが必要です。

スポーツ科学研究科修士課程1年制の入学判定においては、それぞれのコースで求められる要件を前提とし、応募書類の審査を経て、面接試験の成績を加味して、総合的に判定します。詳細は「入学試験要項」をご確認ください。

就職状況

詳細な進路データ等は、キャリアセンターWebサイトをご参照ください。

進路データ・進路報告 – 早稲田大学 キャリアセンター

博士後期課程

  1. 博士後期課程の修了要件は、通常3年以上6年以内在学し、論文作成のために必要な研究指導を受けたうえ、博士論文の審査および試験に合格しなければなりません。合格者には「博士(スポーツ科学)」の学位が授与されます。
  2. 授業科目について必要な単位はありませんが、指導教員の指示により、修士課程の授業科目を履修しなければならない場合があります。

博士学位申請に関する手続きについて

詳しくはこちらをご参照ください。