2018年1月23~25日撮影
2018年1月24日、25日の2日間、さいたまスーパーアリーナにおきまして、「彩の国ビジネスアリーナ2018」が開催されました。
今年も同時開催イベント「産学連携フェア」に早稲田大学環境総合研究センターと本庄早稲田国際リサーチパークが出展し、早稲田大学のブースでは小野田研究室の超軽量小型モビリティULV-A(Ultra Lightweight Vehicle)を展示しました。前日の準備を含め、イベントの様子をお伝えします。
開催日前日
雪の影響で搬入に思いのほか時間を要しましたが、展示するULVが無事に本庄キャンパスからさいたまスーパーアリーナに到着。小野田研究室の井口さん、孫さんの協力のもと展示の準備をします。
- 開催日前日 会場外は雪景色です
- 展示用ULV搬入
- 慎重にブースへ運びます
開催1日目
会場には、環境・エネルギー分野、ITソリューション、航空、次世代自動車、医療イノベーション等650以上のさまざまな分野の企業や団体が出展し、最新の技術を駆使した自社の製品を展示します。雪で路面も凍る中でしたが、多くの人で賑わいました。
- 会場内の様子
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大学・研究機関のブースが並ぶ
「産学連携フェア」のスペース
私たちが出展する「産学連携フェア」は、大学・研究機関が保有する技術シーズ等の展示により、企業や団体と交流し、新たなビジネスチャンスを広げることができる県内最大規模の産学マッチングの場です。
展示したULVは「自転車以上自動車未満」をコンセプトに、小野田研究室が開発を進めている「圧縮空気エンジン」を駆動源としたモデルで、軽量化・省電力性を追求した次世代モビリティです。
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1日目 説明担当
左から 小野田研究室 井口さん、吉留さん、上瀧さん
開催2日目
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2日目 説明担当
左から 小野田研究室 権田さん、孫さん
開催2日間で100名以上の方が私たちのブースを訪れて下さいました。その中には、自動車メーカーの方や、東京オリンピックに向け次世代モビリティの開発をされている企業の方もいらっしゃり、ULVの構造や実用化について、皆さん熱心に説明を聞いてくださいました。学生の皆さんにとっても今後の研究に向け、大きな励みとなったのではないでしょうか。研究成果の発信の場として、今後もこういったイベントには積極的に参加していきたいと思います。
ご協力をいただきました学生の皆さん、2日間大変お疲れ様でした。