5月29日(月)、環境・エネルギー学演習/実習Bの授業で、担当教授の友成先生と納富先生、勝田先生、井上助手、周助手が引率し、毎年恒例の田植えを行いました。
当日は、田圃の持ち主である下山さんのお宅に伺い、農業機械の見学もさせていただきました。
中には千歯扱き、馬鍬(まんが)といった伝統的な農具もあり、たいへん興味深いお話も聞くことができました。
代々受け継がれてきた貴重な農機具も、学生たちには新鮮に映ったようです。
- 下山さん説明の様子
- マンガは牛や馬に牽引させて、土を砕いてならすために使っていたそうです。
- 見学の後、徒歩で田圃に向かいました。
- こちらの田圃に植えていきます。
- 美里町農家 桜沢さんによる植え方説明
田植えを初めて体験する学生は、素足で恐る恐る田圃の中に足を踏み入れ、泥の感触に驚きの声があがりました。
天候にも恵まれ、田圃の中は冷たさを感じなかったようです。
- 苗を用意し、いよいよ植えつけていきます。
- 15cm間隔に目印があるガイドロープに従って、真っすぐに植えていきます。
- 校歌「都の西北」を聞きながら、和気あいあいと作業を進めます。
- 勝田先生 蛙を見つけました。
最後に看板を立て、田植えは終了です。
同演習授業で9月には、稲刈りをする予定です。
今回の田植えの体験や、地域の農業に関わるみなさまと交流することによって、農業により深い関心を持っていただければ幸いです。
ご協力、ご指導をいただきました、下山様、美里町役場職員のみなさま、関係者のみなさま誠にありがとうございました。