※写真は参加者の許可を得て撮影しています。
2016年8月3日撮影
8月3日(水)、本庄キャンパス93号館において、本庄ユニラブ2016が開催されました。本庄ユニラブは、当研究科の前身である理工学研究科環境・エネルギー専攻が設立された2005年から毎年、夏休みに本庄地域の小学生を対象に開催しています。
日常生活においても環境に配慮した行動が求められる中、これまでも知識や体験だけでは終わらない、行動を変えることを目指したプログラムを提供してきましたが、今年も研究室に所属する学生を中心に10テーマのプログラムが企画され、100名を超える小学生が参加して実施されました。
会場には1日中、子供たちの元気な声が響いていました。暑さに負けずに盛り上がった会場の様子をお伝えします。
【受付・開会式】
![]() 勝田研究科長より挨拶 |
![]() ロボットの『パルロ先生』も登場 |
開会式の後、それぞれの実施教室へ移動し、テーマごとに実験のスタートです。
【風に向かって走る車をつくろう!】
【ろうそくの火で動くポンポン船をつくろう!】
【EVグランプリ~モータの原理を学び電気自動車を走らせよう!~】
【町中が発電所!?振動を電気に変えてみよう!】
【野菜の力でロケットを打ち上げよう!】
【君が知らない世界(ブルーベリー編)】
【未来の世界へようこそ!見たことのないのりものが待っているぞ!】
【環境トランプしんけいすいじゃく】
【“ジャイロ”が止まらないぞ!】
会場の様子をのぞいてみると、どの教室でも子供たちが目を輝かせてものづくりや実験にチャレンジしている姿が印象的でした。風、火、野菜、電気、コマなど身近なもののテーマが多かった今回のユニラブですが、見慣れたものもちょっぴり科学の目をむけることで、これから普段とは違った疑問や考え方が浮かぶかもしれませんね。参加した小学生の皆さんが、実験やゲームを通じて、身近にある環境やエネルギー問題にどう行動したら良いのかを考えてもらう機会となったら嬉しいです。
学生の皆さん、大変お疲れ様でした!