2017年10月6日撮影
10月6日(金)、環境・エネルギー学演習/実習Bの授業で、5月植えた稲の収穫を行いました。
田圃の持ち主である下山さんが田植えの後、田圃の管理、周辺環境の整備をしてくださったお蔭で、今年も立派な稲が育ちました。
- 立派に育ったコシヒカリ
下山さんから、稲刈りの方法や手順、お米について説明をしていただき作業開始です。
今年は稲刈りの時期が少し遅かったため、台風などの風雨の影響もあって稲が倒れてしまいましたが、もともとコシヒカリという品種は稲の茎が柔らかいため倒れやすい、との説明もいただき、納得しました。
- 当日は、雲が厚く肌寒さを感じる天候での作業となりました。 下山さん説明の様子
- 美里町農家 桜沢さんによる稲刈り方法の実演説明です。
- 稲を一株しっかりと掴み、鎌を当て刈取ります。
- 桜沢さんの鮮やかで手際の良い作業に、歓声があがりました。
- 手袋をし、鎌を用意して、いよいよ刈取り開始です。
- 横一列に整列し、作業を進めます。
- 刈取った稲は、脱穀作業に備え、15束程度集め山積みにします。
- 次々とたくさんの稲の山ができました。
稲刈り後の田圃では、蛙や蜘蛛など、たくさんの生物を見ることができました。
- 蛙に興味津々です。
- 脱穀作業はコンバインで行いました。
- 協力して稲の束を運び、コンバインにかけます。
- 稲を運ぶ姿が、様になってきました。
- 丹精込めて作ったお米を無駄にしないよう、残さず稲を拾い集めます。
- 作業終了後の集合写真です。
春の田植え、秋の稲刈り、を通じて、農業を身近に感じるとともに、地域の方々との交流も深められたことと思います。
ご指導、ご協力をいただきました、下山さん、桜沢さん、美里町役場職員のみなさま、誠にありがとうございました。