中国社会科学院法学研究所/早稲田大学比較法研究所
日中共同シンポジウム2022「新技術と法III」
日時:2022年9月5日(月)9時~18時(Zoomによる開催)
共催:早稲田大学 先端技術の法・倫理研究所
2019年9月4日(水)に、北京の中国社会科学院法学研究所において共同シンポジウム「新技術と法」を開催し、新技術について日中の法学者が民法的視点(自動運転技術、自動運転事故と法)、商法的視点(仮想通貨、フィンテックと法)、刑法的視点(AIの開発・利用・運用と法)、訴訟法的視点(司法・裁判とIT化)から課題を取り上げて、議論を深めました。
その後、その第2弾を2021年9月に東京で行う予定でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、Zoomにより9月17日(金)に開催。「AIと労働法」、「AI・インターネットと著作権」、「暗号資産の金融法的規制」、「プラットフォーム企業の競争法的規制」、「AIと刑事責任主体」の5つのセッションを設け、議論を行いました(開催報告はこちら)。
そして今回は9月5日(月)に、Zoomにより「新技術と法」の第3弾を開催します。
中国社会科学院: 中国の哲学及び社会科学研究の最高学術機構であり、総合的な研究センター。中国政府のシンクタンクとして大きな影響力をもつ。
<午前の部>
開会挨拶 9:00-9:20
莫 紀宏 中国社会科学院法学研究所所長
岡田 正則 早稲田大学比較法研究所所長
セッション1「デジタル経済の著作権法規制」 9:20-10:50
上野 達弘 早稲田大学法学学術院
管 育鷹 中国社会科学院法学研究所
(コメント 張 鵬・中国社会科学院法学研究所)
セッション2「インターネット医療の法的規制」 11:00-12:30
周 輝 中国社会科学院法学研究所
山口 斉昭 早稲田大学法学学術院
(コメント 肥塚 肇雄・早稲田大学法学学術院、呂 艳滨・中国社会科学院)
<午後の部>
セッション3「インターネット金融と法律」 14:30-16:00
陳 潔 中国社会科学院法学研究所
黒沼 悦郎 早稲田大学法学学術院
(コメント 趙 磊・中国社会科学院法学研究所)
セッション4「プラットフォーム労働者の労働法保護」 16:10-17:40
小山 敬晴 大分大学
王 天玉 中国社会科学院法学研究所
(コメント 大橋 麻也・早稲田大学法学学術院)
総括・閉会挨拶 17:40-18:00
大橋 麻也 早稲田大学比較法研究所幹事
陳 国平 中国社会科学院法学研究所副所長
- どなたでも参加できますが、事前登録が必要です。視聴ご希望の方はこちらからお申し込みください。なお、参加申込の締切は8月31日(水)です。
- 同時通訳あり(日本語-中国語)
- 当日の詳細はこちらからご覧ください。
問い合せ:比較法研究所事務所([email protected])
(2022.8.9公開)
(2022.8.24プログラム詳細を一部追記)