Graduate School of Law(Juris Doctor Program/Law School)早稲田大学大学院法学研究科法曹養成専攻(法科大学院)/早稲田大学大学院法務研究科

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角川 滋也

早稲田だからこそ実現した貴重な学修体験

角川 滋也角川 滋也

2010年
早稲田大学法学部卒業
早稲田大学大学院法務研究科入学[3年標準課程]
2012年
ニューヨーク州司法試験に合格
2013年
法務研究科修了、同年司法試験合格
2014年
三井物産株式会社入社

留学を経験した先輩に相談できる環境がある

私は国際的な舞台でも通用する法律家になりたいと思い、交換留学制度のある早稲田ロースクールを選びました。ここなら海外に出たいという想いを後押ししてくれると思ったのがきっかけです。
入学後、留学準備は日本法の勉強と並行して進めることになりますが、留学を経験した先輩に相談できる環境が早稲田にはあるので、多少時間は取られつつも、さほど苦労せずに準備を済ませることが出来ました。自然豊かなキャンパスと少人数制のLL.M.に惹かれ、コーネル大学を留学先に選びました。
1年間日本法から離れても大丈夫なよう、留学前には日本法だけをしっかりやりました。疑問点はとことん教授にぶつけ、AA(アカデミック・アドバイザー)からも司法試験への取組み方を色々聞きました。教授陣のみならず洗練されたAA制度があることは、日本法の勉強時間が少ない身としては大変心強かったです。留学による負担を最小限に出来る、早稲田はそのような場所でした。

広い目線から進路を見つめ直すことができた留学体験

コーネルでは、直接投資にまつわる国際法や、法哲学、比較法、交渉学などを履修しました。幅広い分野から自由に科目を選択できることがLL.M.の大きな魅力の一つです。
また、活発な授業の中で他の学生と議論になることが多く、異なる価値観や文化を肌で感じられる刺激的な毎日でした。その他にも自分と似た夢を持つ他国の友人との出会いや、MBA生との共同授業等からも多くの影響を受けました。私にとっての留学は、そのような環境の中でより広い目線から進路を見つめなおすことが出来た貴重な期間でした。日本で日本法に追われているだけでは得がたい経験だったと思います。
短期集中と忍耐が求められる米国司法試験の勉強は、帰国後の学習効率を上げる効果もありました。
LL.M.は、学位や資格だけではなく、個々人に予想外の成長を与えてくれます。日本の司法試験だけを考えればリスクかもしれません。しかし、成長の可能性を自分で潰してまで日本に籠もることの方が人生的には大きなリスクだとも言えます。
弁護士急増の中、何を武器に新たな分野を開拓するのかが問われています。ぜひ早稲田の留学制度を通じて新たな可能性を手に入れてみてください。

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