Graduate School of International Culture and Communication Studies早稲田大学 大学院国際コミュニケーション研究科

その他

在学生・卒業生インタビュー 2015

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林 育任

  • 林 育任 LIN, Yu Jen (Taiwan)
  • 2014年4月入学
  • Study Plan:言語コミュニケーション Language & Communication

私は、国際コミュニケーション研究科(GSICCS)のビジョンや目指す“新時代にあった画期的な大学院プログラム”と、社会問題解決への取り組みまたは真の国際的なコミュニティーの実現に貢献できることに感銘を受け、入学しました。

早稲田大学のユニークな総合力、独自かつ斬新なカリキュラムや教育および学生サポートシステムにより、幅広い学習的、文化、言語および価値観などの交流や成長を可能にしています。これらはすべて、自発的にグローバル社会へ貢献できるための人財の排出および能力づくりや開発を目的としています。

私は、日本の多国籍企業において英語の役割や影響を研究しています。短期間で組織的なコミュニケーションシステムの開拓と通信産業において論理的科学に基づく顧客サービスのシステム化やデータリサーチを中心に研究しました。特に興味を持ったのは、この研究成果を統合させ、今後の通信分野で役立たせることです。この2つは、自分の能力を発揮し、将来の進路の実現に向け、大きな要素であると思います。私は修士課程卒業後、言語政策研究者として確固たるキャリアを築き、英語を母国語としている人とそうでない人のつなぎ役として働きたいです。GSICCSは、私が夢を実現できるための実践的な機会と環境を提供してくれると信じています。

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シンプリエーム ポラニー

  • シンプリエーム ポラニー SINGPLIAM, Porranee(Thailand)
  • 2013年9月入学
  • Study Plan:文化コミュニケーション Culture & Communication

チュラロンコン大学を卒業後国際コミュニケーション研究科に入学した理由は、学部時代に勉強していた言語と文化に関連が深い言語とコミュニケーションを研究できるためです。特に早稲田大学(国際コミュニケーション研究科)を選んだ一番の理由は、学部時代に国際教養学部へ1年間交換留学生として留学しており、留学終了後、恵まれた学習環境や優秀な教員が在籍する早稲田大学での大学院進学を強く希望していたからです。文化理論(カルチュラルセオリー)について、さらに研究を深めることに関心があり、国際コミュニケーション研究科の麻生教授の指導のもと、おもに人種、アイデンティティ、ジェンダー、心理分析、ポストコロニアルスタディなどの問題に関しての知識をさらに深めています。研究室で学ぶことは、「マダムバタフライ的ステレオタイプの脱神話化」というテーマです。修士課程修了後は、博士後期課程へ進学し、修士課程での研究内容を深めたいと考えています。将来的には、母国での特に女性たちの社会文化的生活水準を豊かにするために大学院で学んだ知識や研究を活用したいと考えています。また、いつか大学院で身につけた経験や教育を活かし、大学で教鞭をとるなど学術的な領域での仕事に就くことができればと考えています。

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索 娜

  • 索 娜 SUO, Na(China)
  • 2013年4月入学 2015年3月修了
  • Study Plan:社会コミュニケーション Society & Communication

国際コミュニケーション研究科(GSICCS)は国際的な人材の育成に非常に力を入れています。それは私にとって非常に魅力的であり、GSICCSに入学した理由の1つです。加えて、私は樋口教授の研究分野である「society study plan」に強い関心を持ち、GSICCSにおいて研究することを選択しました。2年間の大学院生活で、多様なコースでの国際的な才能を伸ばすことにフォーカスした国際コミュニケーション研究科の理念を理解することができました。世界50ヶ国以上の学生達と交流し、文化の多様性を感じながら、教師と学生の意見の交流により、将来、より学識を深め、よりキャリアを見つめることのできる意義のある広い見識を得ることができます。

2年間行ってきたゼミでは、毎週、プレゼンテーションを行い、担当教授の樋口教授から指導いただき、他の学生とディスカッションをしました。ゼミでの活動は、研究を行う上で非常に役に立ちました。私の研究テーマである、中国における高級商品の消費者行動では、経済学と社会学の視点から中国の消費者の高級商品購買行動の動機を分析しました。

樋口教授の協力やアドバイスのおかげで、私は昨年就職活動により日本IBMの内定をいただきました。

IBMは「テクノロジーとイノベーションにより社会に貢献し、人類の生活を向上させる」ことを掲げており、それが最も私に魅力的でした。私のキャリアの目標は、将来の基礎を築くためにできるだけ多くスキルを身につけることです。

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劉 欣欣

  • 劉 欣欣 LIU, Xin Xin(China)
  • 2013年4月入学 2015年3月修了
  • Study Plan:言語コミュニケーション Language & Communication

学部時代の専攻は日本語で、大学3年生の時に日本に交換留学をしました。大学卒業後、英語力を強化したいため、カナダに留学しようと考えていましたが、同時期に英語で国際コミュニケーション学について多様な視点から学ぶことのできる国際コミュニケーション研究科を知りました。言語の習得の領域に非常に興味があるため、近藤教授の研究室に入りました。

近藤教授の研究指導では、音声学、特に第二言語習得について学んでいます。他研究科学生との合同勉強会や発表会が多くあり、研究に非常に役立っています。中国人学習者の日本語アクセントの習得を修士論文のテーマにしました。データの収集と分析はとても大変でしたが、教授や同級生の協力で修士論文を完成させることができました。

GSSICSでは、英語力や専門知識はもちろん、自分で考える力や問題解決能力も身につけるができました。卒業後日本で働きたいと考えていたため、修士一年生の時に就職活動を始め、何社からか内定をもらうことができました。その中で銀行が最も自分を成長させてくれる場所と考え、4月から三井住友信託銀行に入社することを決めました。国際コミュニケーション研究科での学んだ経験は将来きっと役立つと考えます。

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