2019年12月24日、人間科学学術院は箇所間協定を結んでいる埼玉県皆野町との地方創生インターンシッププログラムに関する覚書を交わし、調印式を執り行いました。
早稲田大学からは藤本学術院長と扇原副学術院長が出席し、皆野町の石木戸道也町長や土屋良彦副町長らと交流を行いました。
人間科学学術院と埼玉県皆野町は、町内の小中学校および教育委員会と連携し本学学生や留学生との交流活動を行うなかで、地方創生の推進と実践の場として本学学術院の研究・教育資源を活用した連携をめざし、このたびの協定を締結しました。
具体的には、保健・福祉・教育分野を中心とした政策提言を含む調査研究事業や、町役場でのインターンおよび地方創生を体験できるプログラムの開発を目指します。
これにより、学生が現実の問題解決課程の経験を積むことができるとともに、地域課題の把握・改善・活性化に関するノウハウが蓄積され、大学と地域との連携を推進するモデルのひとつとなることが期待されています。